「海外の珍ポイントプログラムをひたすら比較した結果」|ミキゆんの節約&家計管理ブログ

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  1. はじめに
  2. 目次
  3. 1.海外ポイントプログラムとは?基本概要とメリット
    1. 1-1. ポイントプログラムの基本構造
    2. 1-2. 海外ポイントプログラム利用のメリット
  4. 2.比較対象プログラムの選定基準
    1. 2-1. 知名度と独自性のバランス
    2. 2-2. 獲得のしやすさ・還元率
    3. 2-3. 交換先の使い勝手・流通性
    4. 2-4. 登録難易度・利用関連コスト
  5. 3.アメリカの代表的で珍しいポイントプログラム紹介
    1. 3-1. トランプホテルズ・リゾーツのリワードプログラム
    2. 3-2. Sephora(セフォラ)のBeauty Insiderプログラム
    3. 3-3. Chase Ultimate Rewards のポイントプログラム
  6. 4.ヨーロッパの注目プログラム比較
    1. 4-1. Tesco Clubcard(テスコ・クラブカード)の仕組み
    2. 4-2. IKEA Family のポイント還元システム
    3. 4-3. Airmiles の特徴と貯め方
  7. 5.アジア地域のユニークポイントプログラム
    1. 5-1. 韓国のTポイント(T Money)の実用性
    2. 5-2. 中国のAlipay(アリペイ)ポイントと提携先
    3. 5-3. 東南アジアのGrabRewardsの活用術
  8. 6.全体比較:特徴・還元率・登録難易度まとめ
  9. 7.実践例:旅行&ショッピングで稼ぐ活用法
    1. 7-1. アメリカ旅行でTRUMP HotelsとChase Ultimate Rewardsを併用
    2. 7-2. イギリス在住でTesco ClubcardとIKEA Familyを活用
    3. 7-3. シンガポール滞在でGrabRewardsとAlipayを併用
  10. 8.登録・利用時の注意点とリスク
    1. 8-1. 為替リスクとポイント価値の変動
    2. 8-2. 会員情報・個人情報の管理
    3. 8-3. プログラムの有効期限・失効ルール
  11. 9.まとめとおすすめプログラムチェックリスト

はじめに

こんにちは、ミキゆんです。この記事では「海外の珍ポイントプログラムをひたすら比較した結果」をテーマに、日本国内であまり知られていないユニークな海外のポイントプログラムを徹底紹介します。旅行やオンラインショッピングで貯められる海外ポイントは、上手に活用すれば家計への還元率アップに繋がりますが、数が膨大で比較が大変ですよね。

そこで、本記事ではアメリカ・ヨーロッパ・アジアなど主要地域のポイントプログラムを網羅的に比較し、特徴・貯めやすさ・還元率・登録方法・注意点をまとめました。海外在住者だけでなく、旅行好きな方や将来的に海外サービスを利用したい方にも役立つように、具体的な活用例も交えています。

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目次

  1. 1. 海外ポイントプログラムとは?基本概要とメリット
  2. 2. 比較対象プログラムの選定基準
  3. 3. アメリカの代表的で珍しいポイントプログラム紹介
    1. 3-1. トランプホテルズ・リゾーツのリワードプログラム
    2. 3-2. Sephora(セフォラ)のBeauty Insiderプログラム
    3. 3-3. Chase Ultimate Rewardsのポイントプログラム
  4. 4. ヨーロッパの注目プログラム比較
    1. 4-1. Tesco Clubcard(テスコ・クラブカード)の仕組み
    2. 4-2. IKEA Familyのポイント還元システム
    3. 4-3. Airmilesの特徴と貯め方
  5. 5. アジア地域のユニークポイントプログラム
    1. 5-1. 韓国のTポイント(T Money)の実用性
    2. 5-2. 中国のAlipay(アリペイ)ポイントと提携先
    3. 5-3. 東南アジアのGrabRewardsの活用術
  6. 6. 全体比較:特徴・還元率・登録難易度まとめ
  7. 7. 実践例:旅行&ショッピングで稼ぐ活用法
  8. 8. 登録・利用時の注意点とリスク
  9. 9. まとめとおすすめプログラムチェックリスト

1.海外ポイントプログラムとは?基本概要とメリット

国内のポイントプログラムと同様、海外のポイントプログラムはサービスや提携店舗で買い物・宿泊・移動などをするとポイントが貯まる仕組みです。しかし、地域や企業ごとに特徴が異なり、海外ならではのユニークな仕組みを持つものが多数存在します。

1-1. ポイントプログラムの基本構造

  • 獲得方法:商品購入、ホテル宿泊、航空券購入、アプリ利用、アンケート回答、提携サービス利用など。
  • 付与率:1ドル=1ポイント、支出金額の1%、あるいは固定ポイントなど多様。レートはプログラムごとに設定。
  • 交換先:マイル、ギフトカード、現金キャッシュバック、提携航空会社の特典航空券、他社ポイント移行など。
  • 会員ランク:利用額に応じたランク制度があり、上位ランクほどボーナスポイントや優待が多い。

1-2. 海外ポイントプログラム利用のメリット

  • 旅行費用が節約できる:航空マイレージやホテルポイントを活用すると、無料宿泊や航空券割引が可能。
  • 現地でお得に買い物できる:現地スーパーやドラッグストアの会員プログラムで、日用品の購入でポイントが貯まる。
  • 陸マイラー活動が可能:普段のショッピングでポイントを集め、マイルに交換して国内外の旅行を安く実現。
  • 日本未上陸ブランドにも対応:海外発のECサイトやサービスでポイントを貯められ、日本未上陸ブランドの商品が割安に購入できる。

2.比較対象プログラムの選定基準

数多く存在する海外ポイントプログラムの中から、以下の基準を満たすものを比較対象としてピックアップしました。

2-1. 知名度と独自性のバランス

  • 世界中に会員を抱える大手プログラム
  • ローカル限定のニッチなプログラム

2-2. 獲得のしやすさ・還元率

  • 普段の買い物や旅行で無理なく貯められるプログラム
  • 高還元率を誇るが利用条件が厳しいプログラム

2-3. 交換先の使い勝手・流通性

  • 提携範囲が広く、交換できる航空会社やECサイトが多いプログラム
  • 特定のサービスやブランドでしか使えないプログラム

2-4. 登録難易度・利用関連コスト

  • 会員登録が無料・無審査で始められるプログラム
  • 年会費や入会特典があるものの、利用メリットが大きいプログラム

3.アメリカの代表的で珍しいポイントプログラム紹介

3-1. トランプホテルズ・リゾーツのリワードプログラム

もともとは「Trump University Club」という名称でしたが、現在は“TRUMP Hotels Rebadge Rewards”として再出発しています。

  • 獲得方法:トランプブランドのホテル宿泊やレストラン利用、スパなどのサービスで1ドル=5ポイント。
  • 会員ランク:
    • ゴールド:年間5泊以上または25,000ポイント獲得で達成。
    • プラチナ:年間15泊以上または75,000ポイント獲得で達成。
  • 特典:
    • ゴールド会員:客室アップグレード・レイトチェックアウト・無料Wi-Fi。
    • プラチナ会員:朝食無料・スイートルーム保証・専用チェックインカウンター。
    • ポイントを宿泊クレジット(1泊1室=30,000ポイントなど)に交換可能。
  • メリット:1泊で700~1,000ドル以上の高級ホテルに泊まれるブランドで、ポイントは比較的貯めやすい。
  • デメリット:日本国内で滞在可能ホテルがないため、主にアメリカ国内旅行者向け。日本在住者は宿泊機会が少ない。

3-2. Sephora(セフォラ)のBeauty Insiderプログラム

アメリカ発の大手コスメチェーン“Sephora”が提供するプログラムで、美容好きには欠かせない。

  • 獲得方法:店舗またはオンラインでの購入1ドル=1ポイント。誕生日月には無料ギフト。
  • 会員ランク:
    • Insider(無料):誰でも登録可能。
    • VIB(年間350ドル以上の購入):通常ポイントの1.25倍。
    • Rouge(年間1,000ドル以上の購入):通常ポイントの1.5倍・送料無料・限定イベント招待。
  • 特典:
    • ポイントをサンプルセットや限定コスメと交換可能。
    • Rouge会員は旅行用トラベルセット無料配布など。
  • メリット:常時開催されるポイント2倍3倍キャンペーンや、イベント限定ギフトが豊富。ポイント交換先も多彩。
  • デメリット:海外から購入すると関税・送料が高いため、日本在住者はSephoraフランスや英国サイトから購入する際に注意が必要。

3-3. Chase Ultimate Rewards のポイントプログラム

アメリカの大手銀行“Chase”が提供するクレジットカード向けポイントプログラム。特にChase Sapphire ReserveChase Sapphire Preferredホルダーに人気です。

  • 獲得方法:
    • Chase Sapphire Reserve:1ドル=3ポイント(旅行・食事)/1ドル=1ポイント(その他)。
    • Chase Sapphire Preferred:1ドル=2ポイント(旅行・食事)/1ドル=1ポイント(その他)。
  • ポイントの使い道:
    • 航空券・ホテル予約:1ポイント=1.25~1.5セント以上の価値で利用可能。
    • 提携航空会社への移行:1:1レートで移行可能(United航空、British Airways Avios、Singapore Airlines KrisFlyerなど多数)。
    • AmazonやPayPalでの支払いに充当:1ポイント=1セント。
  • 年会費:Chase Sapphire Reserve:550ドル/年、Chase Sapphire Preferred:95ドル/年。
  • メリット:
    • 旅行保険・ラウンジアクセスなど豪華特典。
    • ポイント還元率が高く、移行先が豊富。
  • デメリット:年会費が高額。還元率を活かすには旅行・食事利用が前提。

4.ヨーロッパの注目プログラム比較

4-1. Tesco Clubcard(テスコ・クラブカード)の仕組み

イギリス大手スーパー“Tesco”の会員プログラム。食品や日用品の割引以外にも、Clubcardポイントが貯まります。

  • 獲得方法:Storeでの買い物1£=1ポイント、オンラインショップ利用1£=1ポイント。
  • 会員ランク:特にランク制度はなく、誰でも無料登録可能。
  • 特典:
    • 貯めたClubcardポイントは£1=2ポイントとして有効。
    • £1,000ポイント(£500相当)を使って提携レストラン・ホテル・テーマパークなどで2倍価値に交換可能。
    • ガソリン購入、ドラッグストア、金融サービスでもポイントが貯まる。
  • メリット:ポイントを2倍にして旅行やレジャーで使えるため、食品以外の分野でお得。
  • デメリット:ポイント交換の有効期限が約一年と短め。頻繁に使わないと失効しやすい。

4-2. IKEA Family のポイント還元システム

北欧発の家具チェーン“IKEA”が提供する会員プログラム。日本でもIKEA Familyはありますが、ヨーロッパ版はさらに細かい特典があります。

  • 獲得方法:家具・雑貨購入1€=0.5ポイント。店舗カフェ利用でもポイント付与。
  • 会員ランク:無料会員登録のみ。
  • 特典:
    • IKEAレストランの10%オフクーポン配布(月替わり)。
    • スウェーデンフードマーケットでの食材10%オフ。
    • 貯めたポイントはIKEAギフトカードに交換可能(1,000ポイント=10€など)。
    • 家族向けイベントやDIYワークショップの無料招待。
  • メリット:食品・家具・雑貨すべてでポイントが貯まり、ギフトカード化で次回買い物に直結
  • デメリット:店舗が限られているため都市部在住者以外は使いづらい。オンライン注文ではポイント付与対象外の場合あり。

4-3. Airmiles の特徴と貯め方

ヨーロッパで最も歴史あるポイントプログラムのひとつ“Airmiles”は、買い物やガソリンスタンド利用でポイントが貯まります。

  • 獲得方法:提携店舗(小売店やレストラン、ガソリンスタンドなど)での購入金額に応じて1€=1マイルなど。
  • 会員ランク:通常会員とプレミアム会員(月額課金)があり、プレミアム会員は各種ボーナスポイント。
  • 特典:
    • 航空券への交換:ヨーロッパ内航空会社の特典航空券(片道12,000マイルなど)。
    • ホテル宿泊、レンタカーなどの旅行関連サービスにも利用可能。
    • ギフトカードや商品券、家電製品にも交換可能。
  • メリット:提携店舗が多彩で、ヨーロッパ各地で使いやすい。旅行だけでなく日用品購入でも貯められる
  • デメリット:マイルと現金価値のレートが低い場合があり、航空券以外に使うと還元率が下がることがある。

5.アジア地域のユニークポイントプログラム

5-1. 韓国のTポイント(T Money)の実用性

日本でもTポイントは有名ですが、韓国版T Moneyは交通系プリペイド機能とポイントが一体化したシステムが特徴です。

  • 獲得方法:コンビニ、カフェ、スーパーなどでカード払いすると、利用金額1,000ウォン=1ポイント(1Tポイント)付与。
  • 交通利用:地下鉄・バス・タクシーの乗車時にカードをタッチすると、通常運賃の一部が割引され、ポイントが貯まる。
  • 特典:
    • 貯まったポイントは交通費の支払い、コンビニ・カフェ利用に充当可能。
    • 指定期間中に使うと、ダブルポイントキャンペーンがある。
  • メリット:交通系IC一体型のため、財布を出さずにポイントを貯めやすい。韓国移動者にとって利便性が高い。
  • デメリット:ウォン建てでポイント価値が円換算しにくい。日本在住者は入手できない。

5-2. 中国のAlipay(アリペイ)ポイントと提携先

中国最大のモバイル決済サービス“Alipay”には、支払いで「Ant Points」というポイントが付与されます。

  • 獲得方法:Alipay決済1元=1ポイント。公共料金支払い、オンラインショッピング、タクシー配車など多岐にわたる。
  • 特典:
    • オンラインモール「Taobao(淘宝)」や「Tmall(天猫)」でポイントを割引クーポンとして利用。
    • コンビニ・カフェでポイントをQRコードスキャンで直接支払いに充当。
    • スマートフォン提携アプリ「Ele.me(餓了麼)」でフードデリバリー料金に充当。
  • メリット:中国全土で利用できるため、旅行者がAlipayを使えばポイントが貯まりやすい。提携先が非常に多い。
  • デメリット:中国国内でのみ有効。海外クレジットカード登録が難しいため、外国人にはハードルが高い。

5-3. 東南アジアのGrabRewardsの活用術

シンガポール発の配車・デリバリーサービス“Grab”が展開するGrabRewardsは、東南アジア数カ国で使えるポイントプログラムです。

  • 獲得方法:Grab配車、GrabFoodデリバリー、GrabPay決済などで1ドル=1ポイント。
  • 会員ランク:
    • Member:基本会員、ポイント還元率1%。
    • Silver:年間25回利用 or 150USドル相当使うと達成、還元率1.2%。
    • Gold:年間50回利用 or 300USドル相当使うと達成、還元率1.5%。
    • Platinum:年間100回利用 or 600USドル相当使うと達成、還元率2%。
  • 特典:
    • 貯めたポイントは配車割引、デリバリー割引、提携ホテル割引、航空マイル移行などに使用可能。
    • 東南アジア各国(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン)で共通して使える。
  • メリット:東南アジア旅行者や在住者が非常に使いやすく、移動・食事・買い物の支払いでサクサク貯まる。
  • デメリット:日本国内では利用不可。旅行時に登録・利用を検討する必要がある。

6.全体比較:特徴・還元率・登録難易度まとめ

ここまで紹介してきたプログラムの主要ポイントを比較表にまとめました。

プログラム名 地域 獲得レート 主な特典・交換先 登録難易度 おすすめ利用シーン
TRUMP Hotels Rebadge Rewards アメリカ 1ドル=5ポイント 無料宿泊、客室アップグレード、レイトチェックアウト 中(会員資格は宿泊またはプライオリティパス保有) 高級ホテル宿泊で贅沢旅行を計画する方
Sephora Beauty Insider アメリカ 1ドル=1ポイント(VIB:1.25、Rouge:1.5) コスメサンプル、限定ギフト、誕生日特典 低(無料登録のみ) コスメ好き&輸入コスメを安く手に入れたい方
Chase Ultimate Rewards アメリカ 旅行・食事3%/その他1% 航空券・ホテル予約割引、マイル移行、現金キャッシュバック 高(クレジットカード発行審査あり) 頻繁に旅行する方やプレミアム特典を活用したい方
Tesco Clubcard イギリス 1£=1ポイント 提携レストラン・ホテルで2倍価値、ギフトカード 低(無料登録のみ) イギリス滞在中の日用品購入や旅行にポイントを使いたい方
IKEA Family ヨーロッパ 1€=0.5ポイント IKEAギフトカード、レストラン・フードマーケット割引 低(無料登録のみ) 家具・インテリアをよく購入する方、IKEA滞在者
Airmiles ヨーロッパ 1€=1マイル 航空券、ホテル宿泊、ギフト券 中(KYC・住所確認必要) 旅行や日用品購入でマイルを貯めたい方
T Money 韓国 1,000ウォン=1ポイント 交通費支払い、コンビニ・カフェ支払いに充当 低(カード購入後登録) 韓国旅行や在住者の交通・日常利用者
Alipay Points 中国 1元=1ポイント Taobao割引、飲食・コンビニ支払い、Ele.me利用 高(中国銀行口座または海外カード登録要) 中国旅行者や在住者、EC利用者
GrabRewards 東南アジア 1ドル=1ポイント(会員ランクで変動) 配車・デリバリー割引、航空マイル移行、ホテル割引 中(携帯番号と現地アプリ登録) 東南アジア旅行者や在住者、配車・デリバリー利用者

7.実践例:旅行&ショッピングで稼ぐ活用法

ここでは実際に旅行や日常買い物で上記プログラムを使ってポイントを稼いだ具体的な活用例をいくつか紹介します。

7-1. アメリカ旅行でTRUMP HotelsとChase Ultimate Rewardsを併用

  1. Chase Sapphire Reserveを使って航空券を購入(1%=3ポイント還元)。
  2. 現地でTRUMP Hotelsに宿泊し、1ドル=5ポイントを貯める。
  3. Chaseポイントは提携航空会社へ移行して、帰国後の国内旅行分のマイルとして活用。
  4. ホテル滞在費をポイント宿泊に交換し、次回のアメリカ旅行費を節約。

7-2. イギリス在住でTesco ClubcardとIKEA Familyを活用

  1. Tescoで週1回のまとめ買いをし、1£=1ポイントを貯める。
  2. Tescoポイントは2倍価値でレストラン予約やホテル宿泊に交換。
  3. IKEA Family会員として家具購入時に1€=0.5ポイントを貯め、貯まったポイントをギフトカード化して次回の買い物に充当。
  4. またIKEAレストランでの食事も10%オフになるため、コストを削減。

7-3. シンガポール滞在でGrabRewardsとAlipayを併用

  1. Grabアプリで配車やGrabFoodを利用し、1ドル=1ポイントを積極的に貯める。
  2. 貯まったGrabポイントを提携航空マイルに移行し、アジア内移動に使用。
  3. 中国出張時にAlipayを使って飲食や買い物を行い、1元=1ポイントを貯め、Taobaoでのオンラインショッピングで割引として活用。

8.登録・利用時の注意点とリスク

海外ポイントプログラムを安全に使うためには、いくつかの注意点とリスク管理が必要です。

8-1. 為替リスクとポイント価値の変動

  • 海外ポイントは通貨単位で貯まるため、為替レートによって実質的な還元価値が変化。
  • 特にウォンや元など、為替変動が大きい通貨のポイントは円換算時に変動リスクが高い。
  • 対策:旅行前にポイントを使うか、為替が安定したタイミングで交換手続きする。

8-2. 会員情報・個人情報の管理

  • 海外サイトへの登録時は、個人情報やクレジットカード情報の取り扱いに注意。信頼できる公式サイトか確認する。
  • パスワードの使い回しを避け、2段階認証が可能な場合は必ず設定する。
  • 対策:VPNを利用するなどして、安全なネットワーク環境で登録手続きを行う。

8-3. プログラムの有効期限・失効ルール

  • プログラムごとにポイント有効期限が異なるため、失効する前に使い切る必要がある。
  • 登録後一定期間利用がないとアカウント停止やポイント没収される場合がある。
  • 対策:定期的にメール通知やアプリ通知をチェックし、失効前にポイントを交換する。

9.まとめとおすすめプログラムチェックリスト

この記事では、アメリカ・ヨーロッパ・アジアの代表的かつユニークなポイントプログラムを比較し、それぞれの特徴や活用法、注意点を解説しました。最後に、おすすめプログラムと活用タイミングをチェックリスト形式でまとめます。

  1. 旅行メインなら:Chase Ultimate Rewards&TRUMP Hotels Rebadge Rewards
    ・アメリカ旅行や豪華ホテル宿泊を年数回以上予定している方。
    ・Chaseカード発行後、航空券購入とホテル宿泊で高還元を狙い、マイル移行や無料宿泊に交換。
  2. 日常買い物とレジャーで:Tesco Clubcard(イギリス)
    ・イギリス在住または旅行中に食品・日用品をまとめ買いする方。
    ・コンビニやガソリンスタンド利用でポイントを貯め、レストランやホテルでポイント2倍価値に交換。
  3. コスメ好きなら:Sephora Beauty Insider(アメリカ)
    ・アメリカ在住または輸入コスメ購入をEC経由でする方。
    ・ポイントをコスメサンプルや限定ギフトに交換し、海外ブランドをお得に楽しむ。
  4. 家具・インテリア購入で:IKEA Family(ヨーロッパ)
    ・ヨーロッパのIKEA店舗を利用する方。
    ・家具購入やレストラン利用で貯めたポイントをギフトカード化し、次回買い物に充当する。
  5. 東南アジア旅行・在住なら:GrabRewards
    ・シンガポール、マレーシア、タイなど東南アジアを頻繁に訪れる方。
    ・Grab配車やデリバリーでポイントを貯め、航空マイル移行やホテル割引に活用。
  6. 韓国旅行なら:T Money(Tポイント)
    ・韓国旅行や在住で公共交通機関を多用する方。
    ・地下鉄・バス・タクシー利用でポイントを貯め、コンビニ・カフェ利用に充当する。
  7. 中国出張なら:Alipay Points
    ・中国への出張や旅行でオンライン・オフライン決済を行う方。
    ・Alipay決済でポイントを貯め、Taobaoや提携サービスで割引購入に使う。

上記チェックリストを参考に、自分のライフスタイルや旅行計画に合ったプログラムをまずは1つ登録してみましょう。ポイントは海外サービスの特典をフル活用して、日本では得られないお得体験をすることです。この記事が、あなたの節約・家計管理に役立てば幸いです。ご質問や感想があれば、コメント欄やSNSのDMでお気軽にお知らせください!

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