【ミキゆんの本音】親の非認知能力が子どもの成長を後押し!親子で育む「生きる力」の循環
こんにちは、ミキゆんです!30代後半、夫とやんちゃ盛りの息子二人(小学3年生と幼稚園児)と、郊外の戸建てで毎日楽しく暮らしています。家計管理やWebライターの副業に奮闘する中で、最近は特に「子どもの教育」について深く考えるようになりました。
最近、このブログでも度々お話ししている「非認知能力」。テストの点数では測れないけれど、子どもの将来の幸福度や成功を大きく左右する大切な力だ、ということをお伝えしてきました。
私自身、非認知能力の重要性に気づいてから、子どもたちへの接し方を変え、その結果、子どもたちが驚くほど成長していく姿を目の当たりにしてきました。
でもある日、ふと気づいたんです。
「あれ?これって、子どもが成長しているだけじゃない。もしかして、私自身も成長しているんじゃない?」
以前の私は、些細なことでイライラしたり、子どもを感情的に叱ってしまったり、うまくいかないことがあるとすぐに落ち込んでしまったりと、正直、完璧な親とは言えませんでした。しかし、非認知能力を学び、実践していくうちに、私自身の感情のコントロールが上手になったり、失敗しても前向きに捉えられるようになったりと、心の変化を感じるようになったんです。
そして、こう確信するようになりました。
「親の非認知能力が、子どもの非認知能力を育む土台になる!」
つまり、非認知能力は、子どもだけが学ぶものではなく、親も一緒に学び、育んでいくことで、親子双方、そして家族全体が成長する「好循環」を生み出す力だということです。
この記事では、私ミキゆんが、私自身の経験と本音を交えながら、
- 親の非認知能力が子どもの成長にどう影響するのか?
- なぜ、親自身が非認知能力を育む必要があるのか?
- 親子で非認知能力を高め合う「成長サイクル」とは?
- そして、今日から親自身の非認知能力を高める具体的な方法
といった疑問を、OECDなどの具体的なデータも交えながら、皆さんに徹底的に解説していきます。
「子どものために、もっと良い親になりたい」「自分自身も成長したい」と願うあなたへ、子育ての新しい視点と、お子さんとの絆を深めるヒントをお届けしますので、ぜひ最後まで読んで、子育てのヒントにしてくださいね。
目次
- ミキゆんが気づいた「親自身の非認知能力」の重要性
- 親の非認知能力が、子どもの非認知能力を育むこれだけの理由
- 具体例で解説!親に特に必要な非認知能力とは?
- 【データで納得】親の非認知能力が子どもの将来に与える影響
- ミキゆんの実体験:親自身の非認知能力が高まってどう変わったか
- 今日からできる!親自身の「非認知能力」を育む実践アイデア集
- まとめ:親が輝けば、子どもも輝く!非認知能力で親子一緒に成長しよう
ミキゆんが気づいた「親自身の非認知能力」の重要性
小学3年生の長男と幼稚園児の次男を育てる私、ミキゆんが、このブログで「非認知能力」の重要性について熱く語るようになって、もう半年以上が経ちました。
テストの点数では測れないけれど、子どもの将来の幸福度や成功を大きく左右する大切な力だ、ということをお伝えしてきましたし、私自身、日々の子育ての中で非認知能力を意識するよう努めています。
その結果、長男は以前よりも粘り強くなり、次男は感情のコントロールが上手になるなど、子どもたちの目覚ましい成長を目の当たりにしてきました。
でも、ある日、ふと気づいたんです。
「あれ?これって、子どもが成長しているだけじゃない。もしかして、私自身も成長しているんじゃない?」
以前の私は、毎日時間に追われ、家事や育児で疲れてイライラしたり、子どもを感情的に叱ってしまったりすることが少なくありませんでした。子どもが失敗すると、つい「なんでできないの!」と声を荒げてしまうことも…。正直、「もっと優しく、もっとおおらかなお母さんになりたい」と願いながらも、なかなか理想通りにはいかない自分に悩んでいました。
夫が残業で帰りが遅い日には、「私だって疲れてるのに!」と心の中で不満が募り、つい冷たくあたってしまうこともありました。うまくいかないことがあると、一人で抱え込み、落ち込んでしまうこともよくありました。
しかし、非認知能力について学び、それを子どもたちとの関わりの中で実践していくうちに、私自身の心の変化を感じるようになったんです。
- 感情的に怒ることが減り、冷静に子どもと向き合えるようになった。
- 子どもが失敗しても、「大丈夫だよ、次があるよ」と前向きな声かけができるようになった。
- 自分自身がうまくいかないことがあっても、「まぁ、こんな日もあるか!」と気持ちを切り替えられるようになった。
- 夫に対しても、以前より共感的に接することができるようになった。
そう、非認知能力は、子どもだけが育むものではなく、親も一緒に学び、育んでいくことで、親子双方、そして家族全体が成長する「好循環」を生み出す力だったんです。
そして、こう確信するようになりました。
「親の非認知能力が、子どもの非認知能力を育む土台になる!」
この発見は、私の子育てに、そして私自身の人生に、大きな希望の光をもたらしてくれました。子どもの成長を願うなら、まず親自身が非認知能力を高めること。これこそが、子育てをより豊かにする秘訣だと、今、皆さんに心から伝えたいんです。
親の非認知能力が、子どもの非認知能力を育むこれだけの理由
「本当に親の非認知能力が、子どもの非認知能力に影響するの?」
そう思う方もいるかもしれませんね。はい、間違いなく影響します。むしろ、親の非認知能力こそが、子どもの非認知能力を育む上で最も重要な要素の一つだと言っても過言ではありません。その理由を具体的に見ていきましょう。
子どもは「親の鏡」!モデリング効果の絶大さ
子どもは、親の言動を本当によく見ています。そして、親の行動や態度を真似ることで、様々なことを学んでいきます。これを心理学では「モデリング(観察学習)」と呼びます。
- 親が感情的に怒ってばかりいたら、子どもも感情的になりやすくなる。
- 親がすぐに諦める姿を見せていたら、子どもも粘り強さが育ちにくい。
- 親がポジティブな言葉を使っていたら、子どもも前向きな発言が増える。
- 親が困っている人に優しく接していたら、子どもも共感力が育つ。
これは、非認知能力においても全く同じです。親自身が感情をコントロールし、困難に立ち向かい、他者に共感し、自分を肯定する姿を見せることで、子どもは自然とそれらの非認知能力を学んでいくのです。
私が感情的に叱ることが減り、子どもと冷静に向き合えるようになったことで、次男が自分の感情を言葉で表現できるようになってきたのは、まさにこのモデリング効果だと感じています。
親の「心の余裕」が、子どもの自主性を育む土台に
親自身が非認知能力を高めることで、心に余裕が生まれます。
例えば、親のレジリエンス(立ち直る力)が高まれば、子どもが失敗しても、「大丈夫だよ、次があるよ」と、焦らずおおらかに受け止めることができます。親の自己肯定感が高まれば、子どもの個性や意見を尊重し、「自分で考えて決める」機会を増やすことができます。
このような親の心の余裕は、子どもにとって「安心できる環境」となり、子どもは安心して様々なことに挑戦し、失敗を恐れずに自分の意見を言えるようになります。結果として、主体性、問題解決能力、創造性といった非認知能力が、ぐんぐん育っていくのです。
私が以前、イライラして子どもを急かしていた頃は、きっと子どもたちは「失敗したら怒られる」と思って、自分で考えることを躊躇していたのかもしれません。親の心の余裕は、子どもがのびのびと成長するための、かけがえのない土台なのです。
親子のコミュニケーションの質が高まる
非認知能力の中でも、特に「共感力」「自己調整能力」「コミュニケーション能力」といったスキルは、親子のコミュニケーションの質を劇的に高めます。
- 親の共感力UP:子どもの気持ちに寄り添い、感情を受け止めることができるようになる。これにより、子どもは「ママ(パパ)は自分のことを分かってくれる」と感じ、安心して心を開くようになります。
- 親の自己調整能力UP:感情的に怒鳴るのではなく、冷静に言葉で伝えられるようになる。これにより、子どもは親の言葉を素直に聞き入れやすくなり、建設的な対話ができるようになります。
- 親のコミュニケーション能力UP:子どもの話を「聞く力」が高まり、質問の仕方も「なぜできないの?」から「どうしたらいいと思う?」へと変化します。
親子のコミュニケーションの質が高まることは、子どもが自己肯定感を育み、自分の意見を表現する練習の場となり、結果的に子どもの非認知能力全般の向上に繋がります。
私が非認知能力を意識してから、夫との会話も増え、お互いの気持ちを尊重し合えるようになったのも、まさに非認知能力がコミュニケーションに与える良い影響だと感じています。
具体例で解説!親に特に必要な非認知能力とは?
では、親が意識して育むべき非認知能力とは、具体的にどんな能力なのでしょうか?子育てにおいて特に重要だと私が考える5つの非認知能力をご紹介します。
1. 感情コントロール能力(自己調整能力)
子育てをしていると、イライラしたり、怒りたくなったりする場面は日常茶飯事ですよね。子どもが言うことを聞かない、何度言っても同じことを繰り返す、兄弟喧嘩が絶えない…。
そんな時、感情的に怒鳴ったり、八つ当たりしたりしてしまうと、子どもは萎縮してしまい、自分の感情を表現することや、自ら考えることを避けるようになってしまいます。
親が感情をコントロールし、冷静に、そして建設的に子どもと向き合うこと。これが、子どもの感情コントロール能力や自己調整能力を育む上で最も重要な手本となります。私自身も、この力が一番必要だと感じ、日々意識して実践しています。
2. レジリエンス(立ち直る力)
子育てには、うまくいかないことや、予期せぬ困難がつきものです。子どもが病気になったり、ママ友との関係で悩んだり、仕事で失敗したり…。
そんな時、親自身がすぐに落ち込んでしまったり、諦めてしまったりする姿を見せていたら、子どもは「困難なことは避けたい」と感じるようになるかもしれません。
親が、失敗しても「まぁ、こんな日もあるさ!」と前向きに捉え、困難から立ち直り、次へと活かそうとする姿を見せること。これが、子どものレジリエンスという「心の筋肉」を強くしていきます。親がレジリエンスを発揮することで、子どもも「失敗しても大丈夫なんだ」「また頑張ればいいんだ」と安心してチャレンジできるようになります。
3. 共感力(EQ)
子どもの気持ちを理解し、寄り添う力は、親子の信頼関係を築く上で最も大切な非認知能力の一つです。
子どもが泣いている時、怒っている時、まずは「どうしたの?」「悲しいんだね」と、子どもの感情を言葉にして受け止めてあげること。そして、「〇〇が嫌だったんだね」「△△したかったんだね」と、子どもの気持ちに寄り添う姿勢を見せること。
これにより、子どもは「自分の気持ちを分かってくれた」という安心感を得て、自己肯定感が高まります。また、親から共感されることで、子ども自身も他者に共感できる心が育っていきます。これが、協調性やコミュニケーション能力の土台となるのです。
4. 自己肯定感
親自身が「自分はダメな親だ」「私は何もできない」と自己肯定感が低いと、それが無意識のうちに子どもにも伝わってしまうことがあります。
親が自分の良い点も悪い点も受け入れ、「ありのままの自分で大丈夫」と自分を肯定できること。これが、子どもの自己肯定感を育む上で非常に重要です。
親が自信を持って子育てに取り組むことで、子どもも親から「無条件に愛されている」「自分は大切な存在だ」と感じ、自己肯定感を高めていきます。そして、自己肯定感が高い子どもは、困難に立ち向かう勇気や、新しいことに挑戦する意欲を持ちやすくなります。
5. 問題解決能力・主体性
子育ては、毎日が問題解決の連続です。「今日の夕飯、何にしよう?」「子どもの習い事、どれがいいかな?」「兄弟喧嘩、どう仲裁しよう?」…。
親自身が、目の前の問題に対して「どうすれば解決できるかな?」「どんな方法があるかな?」と主体的に考え、行動する姿を見せること。これが、子どもの問題解決能力や主体性を育む手本となります。
もちろん、完璧な解決策をいつも見つけられなくても大丈夫です。大切なのは、「自分で考え、行動しようとする姿勢」を見せることです。親が主体的に行動する姿を見せることで、子どもも「自分も自分で考えて行動していいんだ」と感じるようになります。
【データで納得】親の非認知能力が子どもの将来に与える影響
「親の非認知能力が子どもの成長に影響する」というのは、私の実感だけでなく、実は科学的なデータにも裏付けられています。OECDなどの研究機関が、親の非認知能力が子どもの学業成績や幸福度に与える影響について、様々な調査結果を発表しているんです。
いくつか具体的なデータをご紹介しましょう。
親の自己肯定感が高いと、子どもの学力・幸福度も高い
複数の研究で、親の自己肯定感の高さと、子どもの学業成績や幸福度の高さには、相関関係があることが示されています。
自己肯定感が高い親は、子どもを肯定的に捉え、個性を尊重する傾向があるため、子どもも「自分はありのままで愛されている」と感じ、安心して自己肯定感を育むことができます。また、親がポジティブな態度で子育てに取り組むことで、家庭の雰囲気も明るくなり、子どもが安心して学習に取り組める環境が生まれます。
これは、まさに私が実体験として感じていることです。私自身の自己肯定感が高まったことで、子どもたちを以前よりも肯定的に見守れるようになり、それが子どもたちの自己肯定感の向上に繋がっていると実感しています。
親のレジリエンスが、子どもの心の強さに直結
OECDの研究やその他の心理学研究で、親のレジリエンス(立ち直る力)が高いほど、子どものレジリエンスも高まる傾向があることが示されています。
親が困難に直面した時に、それを乗り越え、前向きに適応しようとする姿を見せることで、子どもは「失敗しても大丈夫なんだ」「困難は乗り越えられるものなんだ」と学びます。
また、レジリエンスの高い親は、子どもが失敗した時も、感情的に叱るのではなく、「どうすればよかったかな?」「次に向けて何を学べそう?」と、子どもが自ら考え、立ち直るためのサポートをすることができます。
これは、私が長男のサッカーでの挫折経験を通じて、彼が粘り強く立ち直れるようになったプロセスと完全に一致します。私自身が「まぁいっか」の精神で前向きな姿勢を見せることで、彼も安心して失敗し、そして立ち直れるようになったのです。
親のコミュニケーション能力が、子どもの社会性を育む
親のコミュニケーション能力、特に「傾聴力(聞く力)」や「共感力」が高いほど、子どものコミュニケーション能力や社会性が育ちやすいことが分かっています。
親が子どもの話をじっくりと聞き、感情に寄り添い、自分の気持ちを言葉で表現する姿を見せることで、子どもは「どうすれば相手に伝わるか」「どうすれば相手の気持ちを理解できるか」を学んでいきます。
良好な親子間のコミュニケーションは、子どもが自信を持って他者と関わるための土台となります。そして、社会性の高い子どもは、友達とのトラブルを円滑に解決したり、チームで協力して物事を進めたりする能力に長けているため、学校生活や将来のキャリアにおいて有利に働くことがデータでも示されています。
次男が感情の爆発を減らし、友達と話し合えるようになったのも、私が意識して彼の話を聞き、感情を受け止めるようにしたからだと感じています。
OECDも提言!親の非認知能力の重要性
OECDは、21世紀に生きる子どもたちに必要な能力として非認知能力の育成を強く推奨していますが、その中で「家庭環境の質」、特に「親の社会情動的スキル(非認知能力)」が、子どもの発達に極めて重要な影響を与えることを強調しています。
OECDの報告書では、「親の自己効力感(自分は子育てをうまくできるという自信)が高いほど、子どもの学業成績が良い傾向にある」「親の精神的健康が、子どもの社会情動的スキルの発達に影響を与える」といったデータが示されています。
つまり、OECDは、子どもへの非認知能力教育を進めるためには、親自身の非認知能力を高めることが不可欠である、と国際的に提言しているのです。
この事実を知った時、「やっぱり、私が感じていたことは間違いじゃなかったんだ!」と、自信を持つことができました。親が子どもと共に成長すること。それが、これからの時代の子育ての鍵なのです。
ミキゆんの実体験:親自身の非認知能力が高まってどう変わったか
私が非認知能力について学び、親自身もそれを高めることが重要だと気づいてから、私自身に、そして家庭全体に、驚くほどの良い変化があったんです。ここでは、その具体的なエピソードをご紹介します。
イライラが減り、感情的に叱ることがなくなった
以前の私は、些細なことでイライラしてしまい、長男や次男を感情的に叱ってしまうことがよくありました。朝の忙しい時間帯に、子どもがぐずぐずしたり、兄弟喧嘩が始まったりすると、「もうっ!」と声を荒げてしまうことも多々ありました。
しかし、非認知能力でいう「感情コントロール能力(自己調整能力)」を意識するようになってから、自分の感情に気づき、一呼吸置いて冷静になる練習を始めました。例えば、イライラしそうになったら、「今、私イライラしてるな。深呼吸しよう」と、心の中で呟くようにしたんです。
すると、不思議と感情に飲み込まれることが減り、冷静に子どもと向き合えるようになりました。「怒鳴らなくても、きちんと伝えれば子どもは聞いてくれるんだ」という実感を得てからは、感情的に叱ることが本当に少なくなりました。これには、夫も驚いていましたし、何より、子どもたちの表情が以前よりも明るくなったように感じます。
失敗を恐れず、新しいことにチャレンジできるように
私は以前、完璧主義なところがあり、新しいことに挑戦する時も「失敗したらどうしよう」「うまくいかなかったら恥ずかしい」と、あれこれ考えてしまい、結局行動できないことがよくありました。
でも、非認知能力でいう「レジリエンス(立ち直る力)」や「自己肯定感」を意識するようになってから、考え方が変わりました。
「失敗しても、そこから学びがある」「完璧じゃなくても、まずはやってみよう!」そう自分に言い聞かせるようになったんです。Webライターの副業も、最初は不安でなかなか踏み出せませんでしたが、「まずはやってみよう!」という気持ちで始めた結果、今では年間数十万円の収入を得られるまでになりました。
私が新しいことに挑戦し、たとえうまくいかなくても前向きに取り組む姿を子どもたちに見せることで、長男も「ママみたいに、新しいことに挑戦してみたい!」と言ってくれるようになりました。まさに、親が非認知能力を発揮することで、子どもが勇気をもらう「好循環」が生まれています。
夫との関係もより円滑に!家族の笑顔が増えた
非認知能力、特に「共感力(EQ)」や「コミュニケーション能力」を意識するようになったのは、子どもたちのためだけでなく、夫との関係にも良い影響を与えました。
以前は、夫が残業で疲れて帰ってきても、「私だって毎日育児で疲れてるのに!」と、つい不満をぶつけてしまうことがありました。でも、今は「大変だったね、お疲れ様」と、夫の状況や気持ちに寄り添って考えることができるようになりました。
また、自分の意見を伝える時も、感情的にではなく、「私はこう思うんだけど、あなたはどうかな?」と相手の意見も尊重するように心がけています。その結果、夫婦間の喧嘩が減り、以前よりも円滑なコミュニケーションが取れるようになりました。
夫も、私が非認知能力について学ぶ姿勢を見て、「ミキゆんも成長してるね!」と褒めてくれることが増え、子どもたちへの接し方についても夫婦で共通認識を持てるようになりました。家族みんなが互いを思いやり、協力し合うことで、家の中の笑顔が格段に増えたと実感しています。
子どもたちへの声かけや接し方が自然と変わった
親自身の非認知能力が高まることで、子どもたちへの声かけや接し方が、無理なく、そして自然と変わっていきました。
- 感情的に叱ることが減り、冷静に子どもの話を聞けるようになったことで、子どもも安心して心を開いてくれるようになった。
- 自分が失敗を恐れなくなったことで、子どもが新しいことに挑戦するのを心から応援できるようになった。
- 自分の気持ちを言葉で表現できるようになったことで、子どもにも「気持ちを言葉にすること」の大切さを教えられるようになった。
親が実践し、手本を見せることで、子どもは最も効果的に非認知能力を学んでいきます。まさに、親の成長が子どもの成長を後押しする「非認知能力の成長サイクル」が生まれていると実感しています。
今日からできる!親自身の「非認知能力」を育む実践アイデア集
ミキゆんの実体験を読んで、「私も親として、非認知能力を高めたい!」そう思っていただけたら、本当に嬉しいです。
でも、「親の非認知能力を育むって、何をすればいいの?」と難しく考える必要はありません。日々の生活の中で、ちょっとした意識と工夫で、親自身の「心の筋肉」を鍛えることができるんです。
私も、家計を預かる主婦として、無理なく、そしてお金をかけずにできることを工夫しています。今日からぜひ試してほしいことをいくつかご紹介しますね。
自分の感情に気づき、客観視する「感情ジャーナル」
感情コントロール能力を高める第一歩は、「自分の感情に気づくこと」です。イライラしたり、落ち込んだりした時に、その感情を客観的に見つめる練習をしてみましょう。
手帳やノートに、その日の感情や、なぜそう感じたのかを簡単に書き出す「感情ジャーナル」
- 「今日の朝、子どもがご飯をこぼして、すごくイライラしたな。なんでイライラしたんだろう?(時間がない焦り?)」
- 「夫の一言で悲しくなった。どうして悲しかったんだろう?(もっと気遣ってほしかった?)」
このように、自分の感情を「言葉」にすることで、客観的に捉えられるようになり、感情に振り回されにくくなります。感情を言語化する力は、子どものEQを育む上でも役立ちますよ。
ポジティブなセルフトークを習慣にする
自己肯定感を高めるためには、自分自身への「声かけ」を変えることが非常に効果的です。
何かうまくいかなかった時、ついつい「私ってダメだな」「なんでこんなことしちゃったんだろう」とネガティブな言葉を自分に投げかけていませんか?
今日から、それをポジティブな言葉に変えてみましょう。
- 「まぁ、こんな日もあるさ!」
- 「次はもっとうまくできる!」
- 「私、ここまでよく頑張ったよね!」
- 「この経験から、何を学べるだろう?」
最初は違和感があるかもしれませんが、これを習慣にすることで、自然と心が前向きになり、自己肯定感やレジリエンスが高まっていきます。
完璧主義を手放し、「まぁいっか」の精神を持つ
子育てや家事、仕事…全てを完璧にこなそうとすると、心に余裕がなくなってしまいます。これが、イライラやストレスの原因にもなります。
親の非認知能力を高めるためには、「完璧じゃなくても大丈夫」「まぁいっか!」という柔軟な思考を持つことが大切です。
- 部屋が散らかっていても、「今日は子どもと遊ぶ時間を優先したからまぁいっか!」
- 手抜き料理になってしまっても、「栄養は取れたからまぁいっか!」
- 子どもが宿題を忘れても、「これも学びの経験になるからまぁいっか!」(※もちろん、状況に応じて適切なフォローは必要です)
肩の力を抜くことで、心に余裕が生まれ、子どもにも優しく接することができるようになります。この柔軟性こそが、変化の時代を生き抜く親に求められる非認知能力の一つです。
小さな成功体験を自分自身で認める
子どもの成功体験を褒めるように、親自身も自分の小さな成功体験をきちんと認め、褒めてあげましょう。
- 「今日は、子どもを感情的に叱らなかった!私、すごい!」
- 「やりたかった副業のタスク、一つクリアできた!よく頑張った!」
- 「苦手なママ友とのランチ、乗り切ったぞ!えらい!」
大きな目標達成でなくても大丈夫です。日々の生活の中のささやかな「できた!」に目を向け、自分を労うことで、自己肯定感が高まり、次の行動へのモチベーションに繋がります。
積極的に新しいことや苦手なことに挑戦してみる
レジリエンスや問題解決能力は、新しい挑戦や困難な経験を通じて鍛えられます。親自身が、一歩踏み出して新しいことや苦手なことに挑戦してみる姿を子どもに見せることも大切です。
- これまで作ったことのない料理に挑戦してみる
- 読んだことのないジャンルの本を読んでみる
- 新しい習い事を始めてみる(子どもと一緒にでもOK!)
- 苦手な家事の効率化を考えてみる
うまくいかなくても、そこから学びを得て次へと活かす姿勢を見せることで、子どもは「ママも頑張ってるから、僕もやってみよう!」と、チャレンジ精神を育んでくれます。これが、親子で非認知能力を高め合うサイクルとなるのです。
夫や信頼できる友人に相談する習慣をつける
一人で抱え込まないことも、親の非認知能力、特にレジリエンスや問題解決能力を高める上で重要です。
子育ての悩みや、日々のストレスを、夫や信頼できるママ友、家族に積極的に相談する習慣をつけましょう。
- 話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
- 第三者の視点から、新しい解決策が見つかることもあります。
- 「一人じゃない」という安心感は、心の強さに繋がります。
夫と非認知能力について話し合うようになったことで、私自身のストレスが軽減され、子育てにも前向きに取り組めるようになったのは、まさにこの効果だと感じています。
まとめ:親が輝けば、子どもも輝く!非認知能力で親子一緒に成長しよう
長々と語ってしまいましたが、私ミキゆんが「親の非認知能力が子どもの非認知能力を育む」という確信に至った経緯と、その具体的な育み方についてお伝えしてきました。
以前は、学力や成績にばかり目を奪われ、子どもを叱ってばかりいたこともあります。そして、自分自身の非認知能力が低いことに気づかず、完璧な親になれないことに悩んでいました。
でも、今は違います。
私自身の非認知能力が高まることで、心に余裕が生まれ、子どもたちを以前よりもおおらかに、そして心から肯定的に見守れるようになりました。その結果、子どもたちが自ら考え、工夫し、粘り強く取り組む姿を見るたびに、心から「よく頑張っているな」「この子たちは大丈夫」と思えるようになりました。
非認知能力は、子どもだけが育むものではありません。親自身がまず「心の筋肉」を鍛え、お手本を示すことで、子どもたちは自然とそれを吸収し、たくましく成長していきます。これは、まさに「親子の非認知能力の成長サイクル」です。
AIが進化し、社会が目まぐるしく変化する予測不能な現代において、子どもたちが自らの力で幸せな人生を切り拓いていくためには、学力だけでは不十分です。
親が非認知能力を高めることで、子どもは「安心できる土台」と「良い手本」を得て、どんな困難にも立ち向かい、どんな環境でも適応し、自分らしく輝くことができるはずです。それは、きっと、子どもへの最高の贈り物になるでしょう。
この情報が、あなたの子育てのヒントになり、お子さんの未来をより豊かにする一助となれば幸いです。私たち親が、まず自分自身の非認知能力を高めること。それが、子どもたちの輝かしい未来への第一歩です。
一緒に、親子の非認知能力を育み、家族みんなで成長していきましょうね!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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