【海外移住者向け】ミキゆんが教える!海外での賢い家計管理&節約術【月5万円節約も夢じゃない!】

スポンサーリンク






【駐在妻・海外移住者向け】ミキゆんが教える!海外での賢い家計管理&節約術【月5万円節約も夢じゃない!】


【駐在妻・海外移住者向け】ミキゆんが教える!海外での賢い家計管理&節約術【月5万円節約も夢じゃない!】

こんにちは、ミキゆんです!前回の記事では、海外在住者にとって特に気になる「税金・年金・保険」や「住まい」「教育」といった大きなテーマについてお話しました。今回は、日々の暮らしに直結する**「家計管理」と「節約術」**に焦点を当てて、私の実体験をたっぷりご紹介していきます!

「海外での生活費って、一体どれくらいかかるの?」「日本と同じように節約したいけど、何から始めたらいいんだろう?」そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。慣れない異国の地で、物価の違いや為替の変動に戸惑うのは当然のこと。

私自身も、夫の海外赴任当初は、スーパーでの買い物一つにしても「これ、日本円にしたら結構高いんじゃない!?」と、レジで電卓を叩く日々でした(笑)。でも、試行錯誤を重ねるうちに、月5万円以上の節約も夢じゃない、賢いお金のやりくり術を見つけることができました。

このブログでは、ミキゆん流のリアルな家計管理の工夫から、食費、通信費、交通費、子どもの習い事まで、**海外ならではの具体的な節約ワザ**を惜しみなく公開します。この長い記事を読み終える頃には、きっとあなたも「これならできる!」と自信を持てるはず。一緒に、海外暮らしをもっと賢く、もっと楽しくしていきましょう!

※本記事で紹介する節約術や費用例は、ミキゆんの体験に基づくものであり、国や地域、為替レート、ご家庭の状況によって異なります。ご自身の状況に合わせてご活用ください。


スポンサーリンク
  1. 目次
  2. 1. 海外での家計管理・貯蓄術:ミキゆん流「見える化」で無駄をなくす!
    1. 1-1. 海外赴任中の家計簿、どうつける?ミキゆん流「見える化」で無駄をなくす!
      1. ミキゆん流家計簿のポイント
    2. 1-2. 【海外送金の裏技】手数料ほぼゼロ!ミキゆんが発見した最強ツールと活用術
      1. ミキゆんのおすすめ海外送金ツール:Wise(旧TransferWise)
    3. 1-3. 現地通貨と日本円、賢い使い分けで為替差損を回避する方法
      1. 使い分けのポイント
    4. 1-4. 海外での銀行口座開設、失敗しないためのチェックリスト
      1. チェックリスト
    5. 1-5. 外貨預金、本当に得する?ミキゆんの冷静な投資判断
      1. 外貨預金が「得」とは限らない理由
    6. 1-6. 【賢い使い方】海外のデビットカードとクレジットカードの使い分け術
      1. デビットカードのメリット・デメリット
      2. クレジットカードのメリット・デメリット
      3. ミキゆんの使い分け術
    7. 1-7. 海外の銀行金利、日本の低金利から脱出!高金利口座の見つけ方
      1. 高金利口座の見つけ方
    8. 1-8. 【主婦目線】海外で貯蓄を増やす!おすすめの積立投資商品3選
      1. 1. 現地の証券会社の投資信託・ETF
      2. 2. 外貨建てMMF(マネーマーケットファンド)
      3. 3. 不動産クラウドファンディング(リスク理解必須)
  3. 2. 海外での食費節約術:スーパー攻略から簡単レシピまで
    1. 2-1. 現地スーパーを攻略!ミキゆん流、異国の食材で食費を抑える秘訣
      1. ミキゆん流スーパー攻略法
    2. 2-2. フードロスゼロを目指す!海外での食材の賢い保存術
    3. 2-3. 海外での外食費が高すぎる!おうちごはんを充実させるアイデア集
      1. おうちごはん充実のヒント
    4. 2-4. 日本食材の入手方法、オンラインショップ活用術と節約テクニック
      1. 入手方法
      2. 節約テクニック
    5. 2-5. 現地の食材で作る日本食レシピ、ミキゆん流簡単アレンジ術
  4. 3. 通信費・交通費・日用品費を賢く節約!
    1. 3-1. 海外の携帯電話プラン、家族割でお得にするには?
      1. 携帯電話プラン節約のポイント
    2. 3-2. 海外のインターネット環境、ストレスなく利用するための契約術
      1. 契約術のポイント
    3. 3-3. 海外の公共交通機関、賢く利用して移動費を節約する方法
      1. 節約方法
    4. 3-4. 電化製品は現地調達?日本から持っていく?ミキゆんの失敗談から学ぶ
      1. ミキゆんの失敗談
      2. 判断のポイント
    5. 3-5. 【本音レビュー】海外で使える100均グッズ、買ってよかったもの・後悔したもの
      1. 買ってよかった100均グッズ
      2. 後悔した100均グッズ(日本から持っていく必要がなかったもの)
    6. 3-6. 海外でのネットショッピング、関税と送料を抑えるには?
      1. 関税と送料を抑えるには
    7. 3-7. 現地のクーポンサイト、最大限に活用するミキゆん流テクニック
      1. 活用テクニック
  5. 4. 海外での子育て費&教育費節約術
    1. 4-1. 海外で習い事を始める前に!ミキゆんが重視する3つのポイント
      1. ミキゆんが重視する3つのポイント
    2. 4-2. 日本の参考書は高い!海外での教材調達術と無料学習サイト
      1. 教材調達術
      2. 無料学習サイトの活用
    3. 4-3. 海外の子どものおもちゃ、賢い選び方と中古品活用術
      1. 賢い選び方
      2. 中古品活用術
    4. 4-4. 海外で子どもの誕生日パーティー、予算内で豪華に見せるアイデア
      1. 予算内パーティーのアイデア
    5. 4-5. 現地の子ども服はどこで買う?日本と海外のサイズ比較と賢い買い物術
      1. 賢い買い物術
      2. 日本と海外のサイズ比較
  6. 5. ミキゆん流!賢い消費と家計改善アイデア
    1. 5-1. 現地のアウトレットは宝の山?ミキゆんの戦利品と買い物術
      1. ミキゆんのアウトレット攻略術
    2. 5-2. 【裏技】海外のフリマアプリ活用術!不用品でお小遣い稼ぎ
      1. 主要なフリマアプリ(国による)
      2. 活用術
    3. 5-3. 海外でのホームパーティー、食費を抑えつつ盛り上げる秘訣
      1. 秘訣
    4. 5-4. 【DIYのススメ】海外の家を自分でメンテナンスして出費を減らす!
      1. DIYのススメ
    5. 5-5. 家族みんなで「節約チャレンジ」!楽しみながら家計改善
      1. ミキゆん家「節約チャレンジ」のルール
  7. まとめ:海外生活は「賢い家計管理」で何倍も楽しくなる!

目次


1. 海外での家計管理・貯蓄術:ミキゆん流「見える化」で無駄をなくす!

家計管理は、海外生活の不安を軽減し、貯蓄を増やすための最初のステップです。日本とは異なる通貨や物価の中で、どのように「お金の流れ」を把握し、コントロールするかが鍵となります。まずはミキゆんが実践した家計管理の基本と、お得な金融サービス活用術をご紹介します。

1-1. 海外赴任中の家計簿、どうつける?ミキゆん流「見える化」で無駄をなくす!

海外にいると、為替レートや物価の違いから、お金を使っている感覚が麻痺しがちです。だからこそ、**家計簿をつけて「見える化」すること**が、日本以上に重要になります。

ミキゆん流家計簿のポイント

  • 円換算はしすぎない!
    最初は私も全ての支出を日本円に換算していましたが、これだと疲弊してしまいます。現地で生活するなら、基本的には現地通貨で家計を管理しましょう。大体のレートを頭に入れておく程度で十分です。
  • ざっくり分類でもOK
    「食費」「日用品」「外食」「交通費」「娯楽費」「教育費」「その他」など、大まかな分類で大丈夫です。細かくしすぎると続かなくなります。
  • アプリを活用する
    手書きでも良いですが、私は「マネーフォワードME」や「Zaim」のような家計簿アプリを活用していました。海外の銀行口座やクレジットカードとの連携は難しい場合が多いですが、手入力でも十分活用できます。レシートを撮影するだけで自動で記録してくれる機能は、忙しい主婦の味方です。
  • 月1回の夫婦会議
    月に一度、夫婦で家計簿を振り返る時間を持つことが大切です。夫も家計の状況を把握することで、節約意識が高まります。「今月は外食が多かったね」「もう少し貯蓄に回せるかな?」など、建設的な話し合いができます。我が家も、この夫婦会議を始めてから、毎月コンスタントに5万円以上の貯蓄を達成できるようになりました。

ミキゆん’s Voice:目標設定がモチベーションに!

我が家では「年間60万円貯蓄」という目標を立て、毎月の貯蓄額を夫婦で共有していました。目標が明確だと、日々の節約もゲーム感覚で楽しめます。例えば、「今月は食費を1万円浮かせたら、家族でプチ贅沢しよう!」など、小さなご褒美を設定するのもおすすめです。

1-2. 【海外送金の裏技】手数料ほぼゼロ!ミキゆんが発見した最強ツールと活用術

海外と日本の間で資金を移動させる機会は、海外在住者にとって頻繁にありますよね。その際にバカにならないのが**海外送金手数料**です。銀行での送金は数千円かかることも珍しくありませんが、ミキゆんが発見した最強ツールを使えば、手数料をほぼゼロに抑えられます!

ミキゆんのおすすめ海外送金ツール:Wise(旧TransferWise)

  • 低手数料&透明性:銀行よりもはるかに安い手数料で送金でき、送金前に手数料と受取額が明確に表示されます。
  • リアルな為替レート:銀行が提示する為替レートには隠れた手数料が含まれていることが多いですが、Wiseは「ミッドマーケットレート(リアルな市場レート)」で両替してくれるため、無駄がありません。
  • スピーディー:多くの場合、数時間から1営業日程度で送金が完了します。
  • 使いやすさ:オンラインで簡単に手続きができ、日本語にも対応しています。

私も、日本の副業収入を現地通貨に両替したり、日本の家族に送金したりする際に、Wiseを頻繁に利用していました。以前は銀行で送金していましたが、Wiseに変えてから年間で**約2万円**もの手数料を節約できました。

活用術:現地通貨→日本円、日本円→現地通貨

例えば、日本の銀行にある貯蓄の一部を、円安時に現地通貨に両替してWiseで送金し、現地で生活費として利用する、といった使い方も可能です。逆に、現地通貨で余剰資金ができた際に、円高時に日本円に両替して日本の口座に戻すことで、為替差益を狙うこともできます。ただし、為替変動にはリスクが伴うので、無理のない範囲で。

1-3. 現地通貨と日本円、賢い使い分けで為替差損を回避する方法

海外に住んでいると、常に意識するのが**為替レート**です。為替差損を最小限に抑え、賢くお金を使うには、現地通貨と日本円の使い分けが重要になります。

使い分けのポイント

  • 短期的な生活費は現地通貨:毎日の買い物や食費、交通費など、日常的に使うお金は現地通貨で持ちましょう。必要以上の両替は為替手数料と為替変動リスクを生みます。
  • まとまった貯蓄は円建て(または分散):将来の帰国資金や、大きな資産は、基本的には日本円で保有するか、米ドルなど基軸通貨に分散して持つことを検討しましょう。
  • 「円安=現地通貨を貯めるチャンス」と捉える:もし夫の給与が日本円で支払われ、それを現地通貨に両替している場合、円安の時は現地通貨での受取額が増えます。このチャンスに、余剰資金を現地通貨で貯めておくと良いでしょう。
  • 「円高=日本の資産を増やすチャンス」と捉える:逆に円高の時は、現地通貨で得た収入の一部を日本円に戻し、日本の貯蓄や投資に回すチャンスです。

ミキゆん夫婦は、夫の給与が日本円だったので、円安が進んだ時期には積極的に現地通貨に両替し、その分を貯蓄に回すようにしていました。年間で**約30万円**ほど、為替メリットを享受できたこともありました。

1-4. 海外での銀行口座開設、失敗しないためのチェックリスト

海外での生活を始める上で、**現地の銀行口座開設**は避けて通れません。日本とは異なる点も多いため、事前にチェックリストを用意して臨みましょう。

チェックリスト

  1. 必要書類の確認:パスポート、ビザ、住所証明(賃貸契約書、公共料金の請求書など)、納税者番号(SSN, TINなど)が必要となることが多いです。
  2. 信頼できる銀行の選定:大手銀行や、日本人コミュニティで評判の良い銀行を選びましょう。
  3. 口座維持手数料の有無:海外の銀行では、口座維持に手数料がかかる場合があります。条件(預金残高〇〇以上で無料など)を確認しましょう。
  4. ATMの手数料:自社ATM以外での引き出し手数料や、海外ATM利用手数料を確認しましょう。
  5. オンラインバンキングの利便性:日本語対応の有無や、アプリの使いやすさも重要です。
  6. カスタマーサポートの質:英語や現地語に自信がない場合、日本語対応窓口があるか確認しましょう。
  7. デビットカードの機能:買い物やATMでの利用限度額、海外利用の可否などを確認。

ミキゆんの夫は会社のサポートで比較的スムーズに口座開設できましたが、個人で手続きする場合は、書類不備で何度も窓口に足を運ぶこともあります。事前に銀行のウェブサイトで情報を集め、不明点は問い合わせてから出向くのがおすすめです。

1-5. 外貨預金、本当に得する?ミキゆんの冷静な投資判断

海外にいると、つい**外貨預金**に手を出したくなるかもしれません。「日本の低金利から脱出!」という誘い文句も魅力的に映りますが、ミキゆんは冷静に判断しました。

外貨預金が「得」とは限らない理由

  • 為替手数料:日本円から外貨、外貨から日本円に戻す際に、見えない手数料が取られることが多いです。
  • 為替変動リスク:預金時の為替レートより、引き出し時の為替レートが円高になっていれば、いくら金利が高くても元本割れします。
  • 「高金利」の罠:新興国通貨などの高金利の外貨預金は、その分、為替変動のリスクも非常に高いことが多いです。

ミキゆんは、外貨預金は「すぐに使う予定のない現地通貨」を置いておくためのもの、と割り切っていました。積極的に資産を増やす目的であれば、後述するような**投資商品**を検討する方が賢明です。

1-6. 【賢い使い方】海外のデビットカードとクレジットカードの使い分け術

海外での支払いには、**デビットカード**と**クレジットカード**の使い分けが節約の鍵となります。

デビットカードのメリット・デメリット

  • メリット:口座残高の範囲内でしか使えないため、使いすぎを防げる。為替手数料がクレジットカードより安い場合が多い。
  • デメリット:盗難・不正利用時の補償がクレジットカードより手薄な場合がある。レンタカーのデポジットなどで使えない場合がある。

クレジットカードのメリット・デメリット

  • メリット:ポイントが貯まる。不正利用時の補償が手厚い。海外旅行保険が付帯していることが多い。緊急時にも利用可能。
  • デメリット:使いすぎに注意が必要。為替手数料が高めの傾向。

ミキゆんの使い分け術

  • 日常の少額決済:主に**デビットカード**を使用し、口座残高を意識しながら生活費を管理。
  • 高額な買い物やオンライン決済:**クレジットカード**を使用し、ポイントを貯めつつ、セキュリティ面での安心を確保。
  • 予備として複数枚持つ:万が一、カードが使えなくなったり、紛失したりした場合に備え、デビットカードとクレジットカードをそれぞれ複数枚持つことが重要です。

私は、日本のクレジットカードも維持し、オンラインでの日本のサービス利用や、一時帰国時の支払い用として活用していました。海外で発行したカードが使えない、というトラブルも避けるためです。

1-7. 海外の銀行金利、日本の低金利から脱出!高金利口座の見つけ方

日本の銀行金利は低いですが、海外では比較的に**高金利の銀行口座**を見つけられることがあります。せっかく海外にいるなら、活用しない手はありません。

高金利口座の見つけ方

  • オンライン銀行:実店舗を持たないオンライン銀行は、運営コストが低い分、高金利の預金口座を提供していることが多いです。
  • プロモーション金利:新規顧客獲得のために、期間限定で高金利を提供するキャンペーンを行っている銀行もあります。
  • 一定条件を満たすと高金利:給与振込やデビットカードの利用回数、一定額以上の預金残高など、特定の条件を満たすと金利が優遇される口座もあります。
  • 金利比較サイト:現地の金融情報サイトで、銀行の金利を比較できるサイトがあれば活用しましょう。

ミキゆん夫婦も、メインバンクとは別に、高金利のオンライン銀行に一部の生活費を預けていました。少額でも、積み重なれば年間数千円〜数万円の利息を得られるので、日本の感覚からすると「おお!」という気分になります。

1-8. 【主婦目線】海外で貯蓄を増やす!おすすめの積立投資商品3選

為替リスクがある中で、海外在住主婦が賢く**貯蓄を増やす**には、積立投資がおすすめです。ミキゆんが注目した投資商品をご紹介します。

1. 現地の証券会社の投資信託・ETF

  • 少額から始めやすい:月々数千円からでも積立投資が可能です。
  • 国際分散投資:世界中の株式や債券に分散投資できる商品が多く、リスクを抑えながらリターンを狙えます。
  • 透明性の高い手数料:手数料体系が分かりやすく、低コストで運用できる商品を選びましょう。

2. 外貨建てMMF(マネーマーケットファンド)

  • 流動性が高い:いつでも解約可能で、比較的短期間で現金化できます。
  • 低リスク:短期の債券などで運用されるため、比較的リスクが低いとされています。
  • 外貨で運用:米ドルなど基軸通貨で持つことで、為替変動リスクを分散できます。

3. 不動産クラウドファンディング(リスク理解必須)

  • 高利回り:比較的高利回りが期待できる一方、リスクも伴います。
  • 少額から投資可能:実際の不動産を購入するよりも少額から始められます。
  • 現地の経済成長に期待:赴任している国の不動産市場の成長に期待する投資方法です。

大切なのは、**現地の法規制や税制を理解し、無理のない範囲で始めること**です。まずは少額から試してみるのが良いでしょう。ミキゆんも、夫の会社の給与の一部と、自身の副業収入の一部を、現地の証券会社の投資信託に毎月自動積立していました。


2. 海外での食費節約術:スーパー攻略から簡単レシピまで

海外生活で最も変動しやすいのが**食費**ではないでしょうか。物価が高い国では特に、食費が家計を圧迫しがちです。ミキゆんが実践した、現地スーパー攻略法から、おうちごはんを充実させるレシピまで、具体的な節約術をご紹介します。

2-1. 現地スーパーを攻略!ミキゆん流、異国の食材で食費を抑える秘訣

慣れない海外のスーパーは、最初は戸惑うことばかりですよね。でも、慣れれば節約の宝庫です!

ミキゆん流スーパー攻略法

  1. チラシとセール情報をチェック:日本と同じように、週ごとのチラシや特売品は必ずチェックしましょう。アプリやウェブサイトで確認できます。
  2. プライベートブランドを積極的に活用:大手スーパーのプライベートブランド(PB)商品は、品質が良くても大手メーカー品より安価なことが多いです。
  3. 旬の食材を選ぶ:旬の野菜や果物は、新鮮で栄養価が高いだけでなく、価格も安くなります。
  4. 冷凍食品コーナーを有効活用:海外の冷凍食品は意外と種類が豊富で、肉や魚、野菜なども安く手に入ります。ストックしておけば、いざという時に便利です。
  5. 量り売りを活用:ナッツ、豆類、穀物など、量り売りがある場合は、必要な分だけ買えるので無駄がありません。
  6. 閉店間際を狙う:肉や惣菜など、閉店間際に値引きされることがあります。
  7. ポイントカードは作る!:多くのスーパーでポイントカードを発行しています。少しでもポイントを貯めて、節約に繋げましょう。

これらの工夫で、ミキゆん家の食費は、赴任当初の月**約10万円**から、安定して月**約8万円**に抑えられるようになりました。年間で**約24万円**の節約です!

2-2. フードロスゼロを目指す!海外での食材の賢い保存術

海外でせっかく手に入れた食材、無駄にしたくないですよね。**フードロスゼロ**を目指す、ミキゆん流の賢い保存術をご紹介します。

  • 冷凍保存を徹底:使い切れない肉、魚、野菜は、新鮮なうちに小分けにして冷凍保存しましょう。きのこ類はカットして、葉物野菜は茹でてから冷凍すると便利です。
  • 乾燥・ピクルスで保存:ハーブや一部の野菜は、乾燥させたり、ピクルスにしたりすることで長期保存が可能です。
  • 使い切りレシピのレパートリーを増やす:半端に残った野菜や肉で、スープや炒め物、カレーなど、様々な料理にアレンジできるレシピを増やしておきましょう。
  • 野菜くずで出汁をとる:野菜の皮やヘタ、根菜の切れ端などは捨てずに、ベジタブルブロス(野菜だし)として活用できます。

我が家では、週末にまとめて野菜をカットして冷凍したり、傷みやすい葉物野菜は茹でておひたしにして冷蔵庫に入れておいたりすることで、食材の無駄を大幅に減らすことができました。

2-3. 海外での外食費が高すぎる!おうちごはんを充実させるアイデア集

「たまには外食もしたいけど、とにかく高い…」海外在住者の共通の悩みではないでしょうか。家計を助けるためには、**「おうちごはん」の充実**が欠かせません。

おうちごはん充実のヒント

  • 週ごとの献立計画:スーパーでの買い物の前に、1週間分の献立を考えておけば、無駄な食材を買うことを防げます。同時に、必要な食材リストも作成しましょう。
  • まとめ買いと冷凍保存:現地のセールに合わせて、肉や魚、野菜をまとめ買いし、小分けにして冷凍保存しておけば、いつでも手軽に調理できます。
  • 作り置きレシピ:週末にまとめて作り置きしておけば、平日の調理時間を短縮でき、外食の誘惑に負けにくくなります。例えば、カレーやシチュー、煮込み料理は大量に作って冷凍保存が可能です。
  • お弁当の活用:夫や子どものお弁当を毎日作れば、ランチ代を大幅に節約できます。残り物をお弁当に詰めるだけでも十分です。
  • 現地の食材を活用:旬の安価な食材を積極的に取り入れることで、食費を抑えつつ、現地の食文化も楽しめます。例えば、現地の豆類や穀類は安価で栄養満点です。
  • 家族みんなで料理を楽しむ:子どもたちも一緒に料理に参加させれば、食への興味が深まり、外食への欲求も減るかもしれません。ミキゆん家では、子どもたちと一緒に簡単なピザやパンを焼いたりしていました。

ミキゆん家では、家族みんなで節約チャレンジとして「今月は外食〇回まで!」と決めて、おうちごはんを楽しみました。子どもたちも、自分たちで作った料理だと「美味しい!」と喜んで食べてくれました。これにより、月の外食費を**約2万円**抑えることができました。

2-4. 日本食材の入手方法、オンラインショップ活用術と節約テクニック

海外に住む日本人が最も恋しくなるものの一つが、**日本食材**ではないでしょうか。ミキゆんも「お味噌汁が飲みたい!」と強く思う日が多々ありました。しかし、手に入れ方には工夫が必要です。

入手方法

  • アジア系スーパー:都市部には、日本食材を多く取り扱うアジア系スーパーがあることが多いです。価格は高めですが、品揃えは豊富です。
  • オンラインショップ:最近は、日本から直送してくれるオンラインショップや、現地で日本食材を販売しているオンラインショップが増えています。送料はかかりますが、重いものやかさばるものを自宅まで届けてくれるのは非常に便利です。私も利用していました。
  • 日系スーパー:一部の大都市には、日本のスーパーがそのまま進出していることもあります。
  • 現地食材で代用:例えば、豆腐は現地のスーパーでも手に入ることが多いですし、白菜の代わりにキャベツを使うなど、工夫次第で日本食を作れます。

節約テクニック

  • セールを狙う:アジア系スーパーのセール情報をこまめにチェックしましょう。
  • まとめ買い:オンラインショップや日系スーパーは送料がかかるため、まとめて購入するのがお得です。
  • 手作りする:味噌や醤油麹など、自分で作れるものは手作りすると節約になります。
  • ふるさと納税:日本の家族に頼んで、ふるさと納税の返礼品で日本の食材を送ってもらう(前回の記事で解説)。
  • 友人と共同購入:送料を分担するために、友人や日本人コミュニティのメンバーと共同で大量購入するのも手です。

2-5. 現地の食材で作る日本食レシピ、ミキゆん流簡単アレンジ術

日本食材が手に入らなくても、**現地の食材を上手に活用**すれば、美味しい日本食は作れます!ミキゆん流の簡単アレンジ術をご紹介します。

  • 出汁は鶏ガラスープや野菜ブイヨンで代用:顆粒の出汁が手に入らない場合は、鶏ガラや野菜を煮込んだスープで代用できます。干し椎茸は比較的どこでも手に入りやすいので、これも出汁に使えます。
  • 醤油がないなら…:醤油は手に入ることが多いですが、もしなければ塩とバルサミコ酢で代用するなど、工夫してみましょう。魚醤(ナンプラーなど)で風味を出すのもアリです。
  • 味噌汁の具材:現地の野菜(例えば、ズッキーニやナス、ほうれん草、マッシュルームなど)を大胆に入れてみましょう。意外と美味しくなります。トマトやチーズを入れるのも意外と好評でした。
  • ごはんの炊き方:現地の米は日本米と炊き方が異なることが多いので、水加減や浸水時間を調整してみてください。炊飯器がない場合は、鍋でも美味しく炊けます。炊飯器は日本から持っていくと安心ですが、最近は現地でも日本製の炊飯器が手に入ることも。
  • 魚介類:現地の魚を切り身で買ってきて、照り焼きや塩焼きに。意外な魚が日本食に合うこともあります。シーフードミックスを炒め物に使うのも便利です。
  • パン粉の代用:食パンをフードプロセッサーにかけるか、パンを乾燥させて砕けば簡単にパン粉が作れます。
  • 大根・ごぼうの代用:大根の代わりにカブやカブの葉を、ごぼうの代わりにセロリやパースニップを使ってみるなど、似た食感や風味の野菜を探してみましょう。

「完璧な日本食」を目指すよりも、「日本食風」で楽しむくらいの気持ちが、海外生活では大切です。新しい発見があるかもしれませんよ!


3. 通信費・交通費・日用品費を賢く節約!

食費以外にも、通信費、交通費、日用品費は毎月かかる固定費・変動費の大きな部分を占めます。ここを賢く見直すことで、着実に節約効果を上げることができます。ミキゆんが実践した、無駄をなくす具体的な方法をご紹介します。

3-1. 海外の携帯電話プラン、家族割でお得にするには?

海外に到着してすぐに必要になるのが、**携帯電話**ですよね。日本と同じ感覚で契約すると、思わぬ高額請求に驚くことも。賢い契約方法で、通信費を抑えましょう。

携帯電話プラン節約のポイント

  • プリペイドSIMを活用:短期滞在や、まずは様子を見たいという場合におすすめ。必要な分だけチャージして使えます。
  • SIMフリースマホ持参:日本で使っていたSIMフリーのスマホをそのまま持ち込めば、現地でSIMカードを差し替えるだけで使えます。新しいスマホを買う費用を節約できます。
  • 大手キャリア以外も検討:MVNO(格安SIM)のような通信事業者も多くあります。大手キャリアより安価なプランを提供していることが多いです。
  • データ容量の確認:自身の利用状況に合わせて、無駄のないデータ容量のプランを選びましょう。Wi-Fi環境が充実している場所が多いなら、少なめのプランで十分かもしれません。
  • 家族割を活用:家族で同じキャリアに契約すると、割引が適用されることが多いです。我が家も夫と同じキャリアで契約し、家族割を適用しました。年間で**約1.5万円**の節約になりました。
  • 国際電話アプリの活用:日本への電話は、LINE電話やSkypeなど、インターネット通話アプリを活用すれば、通話料を無料または格安にできます。

3-2. 海外のインターネット環境、ストレスなく利用するための契約術

今や生活に欠かせない**インターネット環境**。海外でストレスなく利用するためには、契約時にしっかり確認すべきことがあります。

契約術のポイント

  • プロバイダの比較:複数のインターネットプロバイダの料金プラン、速度、提供エリア、カスタマーサポートの評判を比較しましょう。
  • 契約期間の確認:短期滞在の場合は、縛りのないプランや短期契約が可能なプロバイダを選びましょう。長期契約の方が月額料金が安くなることが多いです。
  • 初期費用の確認:設置費用やモデムレンタル費用など、初期費用がかかる場合があります。
  • 回線速度と容量:オンライン会議や動画視聴が多い場合は、十分な速度とデータ容量のプランを選びましょう。家族で使う場合は、特に注意が必要です。
  • Wi-Fiルーターの準備:自宅で複数のデバイスを接続する場合は、高性能なWi-Fiルーターを用意すると快適です。
  • 解約時の手続き:帰国時を考えて、解約手続きがスムーズか、違約金が発生しないかなども確認しておきましょう。

ミキゆん家は、オンラインでの副業や子どものオンライン学習のため、高速回線を優先しました。多少費用はかかりますが、ストレスなく快適に使えることが重要でした。

3-3. 海外の公共交通機関、賢く利用して移動費を節約する方法

海外での**移動費**も、工夫次第で大きく節約できます。特に、公共交通機関を賢く利用することがポイントです。

節約方法

  • 定期券や回数券の利用:通勤・通学で毎日使う場合は、定期券や回数券を購入する方が、都度切符を買うより安くなります。
  • 乗り放題パスの活用:観光客向けだけでなく、住民向けにも乗り放題パスを提供している都市もあります。
  • 割引制度の確認:学生割引、高齢者割引、家族割引など、適用される割引がないか確認しましょう。子ども料金の設定も忘れずに。
  • 自転車や徒歩を活用:天気の良い日や近距離の移動は、自転車や徒歩を活用しましょう。健康にも良いですし、意外な発見があるかもしれません。ミキゆんは、子どもたちの送り迎えにシェア自転車を利用していました。
  • カーシェアリング・ライドシェアリング:自家用車を持たない場合でも、必要な時だけ車を使えるカーシェアリングサービスや、配車アプリ(Uberなど)を賢く利用すれば、タクシーより安価に移動できます。

夫は会社からの補助で車通勤でしたが、私と子どもたちの移動は公共交通機関と自転車がメインでした。これにより、月に**約5千円**の交通費を節約できました。

3-4. 電化製品は現地調達?日本から持っていく?ミキゆんの失敗談から学ぶ

海外赴任・移住が決まったら、**電化製品**をどうするかは悩ましい問題です。「日本から持っていくべき?」「現地で買った方が良い?」

ミキゆんの失敗談

私は、日本のヘアアイロンをそのまま持って行って使おうとしたのですが、現地の電圧とプラグの形状が合わず、結局使えませんでした…!変圧器を使えば使えたのですが、消費電力が大きい家電は変圧器も大型で高価になります。

判断のポイント

  • 電圧とプラグの形状:最も重要。現地の電圧(100V, 220V, 240Vなど)とプラグの形状を必ず確認しましょう。
  • 消費電力:消費電力が大きい家電(炊飯器、電子レンジ、ドライヤー、ヘアアイロンなど)は、適切な変圧器が高価になり、発熱の危険性も高まります。現地調達がおすすめです。
  • 精密機器:パソコンやカメラなどは、電圧対応の幅が広いことが多いので、そのまま使えることが多いです。
  • 修理・サポート:現地で故障した場合の修理やサポート体制も考慮しましょう。
  • 思い入れのあるもの:どうしても手放したくない、思い入れのある家電であれば、変圧器の使用や海外対応製品の購入を検討しても良いでしょう。我が家は日本の炊飯器を厳選して持っていき、変圧器を使っていました。美味しいご飯のためなら!という判断でした。

結果的に、変圧器を買う費用や手間を考えると、多くの電化製品は現地調達する方が賢明だと痛感しました。

3-5. 【本音レビュー】海外で使える100均グッズ、買ってよかったもの・後悔したもの

海外に日本の100円ショップがないのは、主婦にとって寂しいものですよね。でも、日本から持っていった100均グッズが、意外と海外生活で大活躍することも!ミキゆんが実際に使って「これは使える!」「これは不要だった…」と感じたものを本音でレビューします。

買ってよかった100均グッズ

  • S字フック、粘着フック:収納スペースが限られる海外の家で大活躍。ちょっとしたものを吊るすのに便利です。
  • 圧縮袋:かさばる衣類や寝具をコンパクトにできるので、引っ越しや一時帰国の際に重宝しました。
  • キッチン用品(計量スプーン、お玉など):海外の計量単位に慣れないうちは、日本のものが便利。
  • 小分け容器、ジップロック:食材の保存や子どものおやつ入れに。海外でも似たものはありますが、日本のものが使いやすい。
  • 洗濯ネット:デリケートな衣類を洗うのに必須。
  • 折りたたみハンガー:旅行時やちょっとした洗濯物干しに便利。
  • 携帯用ウェットティッシュ、除菌シート:外出先でサッと使えるので、子連れには必須アイテム。

後悔した100均グッズ(日本から持っていく必要がなかったもの)

  • 食器類:海外でも安価で可愛いものが手に入るため、無理に持っていく必要はありませんでした。
  • 文房具の一部:ペンやノートは現地でも十分手に入ります。ただし、日本の品質にこだわるなら別。
  • 洗剤・シャンプーなどの液体物:重いし、漏れるリスクもあるので、現地調達が基本。

出発前はあれこれ詰め込みたくなりますが、本当に必要なものを見極めることが大切です。

3-6. 海外でのネットショッピング、関税と送料を抑えるには?

海外にいると、日本のオンラインショップで買い物をしたくなることがありますよね。しかし、その際に気をつけたいのが**関税と送料**です。

関税と送料を抑えるには

  • 関税のルールを確認:各国の関税は、品物の種類や価格によって異なります。事前に調べておきましょう。一定額以下は免税になることが多いです。
  • 直送サービスを活用:日本のオンラインショップから直接海外へ送るサービスを利用すると、手続きがスムーズなことが多いです。
  • 転送サービスを賢く利用:日本の住所を登録し、商品が届いたら海外へ転送してくれるサービスもあります。複数のショップで買ったものをまとめて送ることで送料を抑えられます。
  • 友人と共同購入:重いものやかさばるものを複数人で共同購入し、送料を分担するのも有効です。
  • 海外のAmazonなどを活用:日本の商品も、海外のAmazonで手に入る場合があります。その方が関税や送料が安くなることが多いです。
  • セール時期を狙う:ブラックフライデーやサイバーマンデーなど、海外の大型セール時期は、送料が無料になったり、割引があったりすることもあります。

私も、子どもの日本の絵本や文房具、たまにはお菓子などをオンラインで注文していました。関税や送料がかかるので、月に1回程度に抑え、まとめて注文するようにしていました。

3-7. 現地のクーポンサイト、最大限に活用するミキゆん流テクニック

海外でも、日本のように**クーポンサイト**や割引情報が満載のアプリがあります。これらを最大限に活用して、日々の出費を賢く抑えましょう。

活用テクニック

  • 現地の主要なクーポンサイトをチェック:Groupon(グルーポン)のような世界的に展開しているものから、地域密着型のサイトまで様々です。
  • スーパーのアプリやウェブサイト:多くのスーパーが独自のアプリやウェブサイトで割引クーポンを提供しています。会員登録をすると、パーソナライズされたクーポンが届くこともあります。
  • キャッシュバックアプリ:特定の店舗で買い物をすると、後日キャッシュバックされるアプリもあります。
  • レストラン予約サイト:外食する際も、予約サイト経由で割引が適用されることがあります。
  • 「〇〇(都市名) coupons」で検索:現地のクーポン情報を探す際は、Googleなどで「都市名 coupons」「都市名 deals」と検索してみましょう。
  • SNSでの情報交換:現地の日本人コミュニティやSNSグループで、お得なクーポン情報が共有されていることがあります。

ミキゆんは、スーパーのアプリで週替わりのクーポンをチェックしたり、外食の際は必ずクーポンサイトを確認したりしていました。これだけで、月に**数千円**の節約に繋がっていました。


4. 海外での子育て費&教育費節約術

子どもが2人いる我が家にとって、教育費や子育てにかかる費用は大きな関心事です。海外での子育ては、日本とは異なる費用がかかることもありますが、賢い節約術で家計の負担を減らすことができます。ミキゆんが実践した、子育て費用の節約術をご紹介します。

4-1. 海外で習い事を始める前に!ミキゆんが重視する3つのポイント

子どもに新しい体験をさせてあげたい、将来のために何か身につけてほしい…海外で**習い事**を検討する親御さんは多いでしょう。しかし、費用や時間もかかるので、始める前にしっかり検討することが大切です。

ミキゆんが重視する3つのポイント

  1. 子どもの「好き」を尊重する:親がやらせたい習い事よりも、子どもが心から楽しんで取り組めるものを選びましょう。費用をかける以上、子どもが継続できることが最も重要です。我が家の長男はサッカーが好きなので、迷わずサッカー教室を選びました。
  2. 費用対効果を考える:月謝だけでなく、ユニフォーム代、教材費、遠征費など、トータルでかかる費用を把握しましょう。本当にその費用をかける価値があるのか、他の選択肢はないかを比較検討します。
  3. 送迎の負担とスケジュール:海外では公共交通機関が不便だったり、治安の心配があったりすることもあります。送迎の負担や、他の家族のスケジュールとの兼ね合いも重要です。私も次男が幼稚園に通っていたので、習い事の時間は慎重に選びました。

安易に始めるのではなく、長期的な視点と家計のバランスを考慮することが、後悔しない習い事選びの秘訣です。

4-2. 日本の参考書は高い!海外での教材調達術と無料学習サイト

日本の教育課程で学び続けたい場合、**日本の参考書やドリル**が必要になりますが、海外で手に入れると送料が高くついたり、すぐに手に入らなかったりすることがあります。

教材調達術

  • オンライン購入と転送サービス:日本のオンライン書店で購入し、海外への転送サービスを利用する。まとめ買いで送料を抑えましょう。
  • 電子書籍の活用:漫画や小説だけでなく、学習参考書も電子書籍化されているものがあります。ダウンロードすれば、場所を選ばずに学習できます。
  • 日本人コミュニティで譲り受ける:帰国する家庭から、使わなくなった参考書やドリルを譲ってもらうことも可能です。
  • 一時帰国時にまとめ買い:もし一時帰国の予定があれば、その際に必要な教材をまとめて購入しましょう。

無料学習サイトの活用

  • 日本の文部科学省のサイト:学習指導要領や、無料でダウンロードできる教材が公開されています。
  • 教育系YouTuberの活用:各教科の解説動画などを無料で視聴できます。
  • オンラインドリルサイト:無料でプリントをダウンロードできるサイトや、ゲーム感覚で学習できるサイトもあります。

ミキゆんも、長男の国語の勉強のために、日本の電子書籍サイトで教材を購入したり、YouTubeの学習動画を活用したりしていました。これにより、年間で**約2万円**の教材費を節約できました。

4-3. 海外の子どものおもちゃ、賢い選び方と中古品活用術

海外でも、子どもに**おもちゃ**は必要ですよね。しかし、ついつい買いすぎてしまうと家計を圧迫します。賢い選び方と、中古品を活用する方法をご紹介します。

賢い選び方

  • 長く遊べるものを選ぶ:単機能なおもちゃよりも、想像力をかき立てたり、発展性があるものを選びましょう。ブロック、積み木、知育玩具など。
  • 現地ならではのおもちゃ:その国ならではの伝統的なおもちゃや、知育玩具を選ぶと、文化に触れる良い機会にもなります。
  • プレゼントはリクエスト制:祖父母や親戚からのプレゼントは、事前に子どもに何が欲しいかリクエストを聞いておき、ダブりを防ぎましょう。
  • 図書館を活用:現地の図書館には、子ども向けの絵本や知育玩具を貸し出しているところもあります。無料で新しいおもちゃに触れられる絶好の機会です。

中古品活用術

  • フリマアプリ:現地のフリマアプリでは、状態の良い中古のおもちゃが格安で出品されていることがあります。
  • ガレージセール/チャリティショップ:欧米では、個人宅のガレージセールや、チャリティショップ(寄付された品物を販売するお店)で、中古のおもちゃが手に入ります。
  • 日本人コミュニティ:帰国する家庭から、おもちゃを譲ってもらうことも可能です。

我が家は、フリマアプリで長男が欲しがっていたレゴブロックを新品の半額以下で手に入れることができました。中古品でも、綺麗に手入れされていれば十分遊べます。

4-4. 海外で子どもの誕生日パーティー、予算内で豪華に見せるアイデア

海外で子どもの**誕生日パーティー**を開く際、日本とは勝手が違って戸惑うことも。でも、予算内で豪華に見せるアイデアはたくさんあります!

予算内パーティーのアイデア

  • 手作り飾り付け:風船やガーランド、テーブルクロスなど、100均グッズや現地の安価な材料で手作りすれば、費用を抑えつつオリジナリティが出せます。
  • テーマを決めて統一感:例えば「恐竜パーティー」「プリンセスパーティー」など、テーマを決めるだけで統一感が出て、豪華に見えます。
  • 持ち寄りパーティー:親しい友人を招く場合、料理を各自持ち寄りにすれば、ホストの負担も減り、様々な国の料理を楽しめます。
  • 屋外の公園やコミュニティセンターを活用:自宅が狭い場合は、無料で使える公園のスペースや、安価で借りられるコミュニティセンターの部屋を利用しましょう。
  • 手作りケーキやスイーツ:市販のケーキは高いので、手作りのケーキやカップケーキに飾り付けをすれば、愛情も伝わり、節約にもなります。
  • ゲームやアクティビティを工夫:高価なエンターテイナーを呼ばなくても、昔ながらの宝探しゲームや、簡単な手作りゲームで十分盛り上がります。

ミキゆんも、長男の誕生日には、公園を借りて手作りの飾り付けと簡単なゲーム、そして手作りのケーキを用意しました。予算は**約5,000円**でしたが、子どもたちは大満足でした!

4-5. 現地の子ども服はどこで買う?日本と海外のサイズ比較と賢い買い物術

**子ども服**は成長が早いので、できるだけ費用を抑えたいですよね。海外での子ども服の賢い買い物術と、日本とのサイズ比較についてお伝えします。

賢い買い物術

  • セール時期を狙う:季節の変わり目や、ブラックフライデー、クリスマス後など、セール時期は大幅に値下がりします。
  • アウトレットモール:ブランド品でもアウトレットであれば、かなり安く手に入ります。
  • セカンドハンドショップ/チャリティショップ:状態の良い中古品が格安で手に入る穴場です。特に子ども服は、すぐにサイズアウトするので、中古品を活用するのは賢い選択です。
  • オンラインショップ:現地のオンラインショップや、ZOZOTOWNなどの海外配送に対応した日本のオンラインショップも活用。
  • フリマアプリ:現地のフリマアプリで、個人から安く購入することも可能です。

日本と海外のサイズ比較

  • 海外の服のサイズ表記は、国によって異なります(月齢、年齢、身長、US/EUサイズなど)。購入前に、必ず現地のサイズチャートを確認しましょう
  • 日本のサイズより、**ワンサイズ大きめを選ぶ**と失敗が少ないことが多いです。特に、海外の服は丈が長めに作られていることがあります。
  • 試着可能であれば、試着するのが一番確実です。子どもがいない場合は、普段着ている服の寸法を測っておくと良いでしょう。

ミキゆんも、次男の服はほとんどチャリティショップやセールで手に入れていました。意外と可愛いデザインのものが多く、掘り出し物を見つけるのが楽しみでしたね。


5. ミキゆん流!賢い消費と家計改善アイデア

日々の生活の中で、意識的に賢い消費を心がけることが、大きな節約に繋がります。ここでは、ミキゆんが実践した、知って得する買い物術や、家族みんなで楽しみながら家計を改善するアイデアをご紹介します。

5-1. 現地のアウトレットは宝の山?ミキゆんの戦利品と買い物術

海外には、広大な敷地を持つ**アウトレットモール**があることが多いですよね。うまく活用すれば、ブランド品を驚くほどお得に手に入れられます。

ミキゆんのアウトレット攻略術

  1. 事前に目的のブランドを絞る:広すぎて見て回るだけで疲弊します。事前にウェブサイトで取り扱いブランドを確認し、目的を定めてから行きましょう。
  2. セール時期を狙う:クリスマス後、イースター、ブラックフライデーなど、現地の大型セール時期はさらにお得になります。
  3. クーポンを活用:アウトレットのウェブサイトや、インフォメーションセンターで、さらに割引になるクーポンが配布されていることがあります。
  4. 試着は必須:アウトレット品は返品不可の場合もあります。サイズやフィット感をしっかり確認しましょう。
  5. 戦利品報告!:ミキゆんは、長男のスポーツウェアを半額以下でゲットしたり、夫のビジネスシューズを定価の70%オフで買えたりと、大満足の買い物をしてきました!

アウトレットは、ただ安いだけでなく、海外ならではのブランド品に出会えるチャンスでもあります。家族での週末のお出かけ先としてもおすすめです。

5-2. 【裏技】海外のフリマアプリ活用術!不用品でお小遣い稼ぎ

海外での引っ越しや帰国の際に大量に出る**不用品**。捨てるのはもったいない!そんな時は、**現地のフリマアプリ**を活用して、お小遣い稼ぎをしましょう。

主要なフリマアプリ(国による)

  • **Facebook Marketplace**:Facebookユーザーなら誰でも気軽に利用でき、地域密着型なので大きな家具なども売買しやすいです。
  • **eBay**:世界的に有名なオークション・フリマサイト。ブランド品やコレクター品なども出品されています。
  • **Craigslist**:アメリカなど一部の国で使われている地域掲示板。無料広告も出せます。
  • その他地域密着型アプリ:現地の友人に聞いたり、App Store/Google Playで検索したりして、人気のあるアプリを見つけましょう。

活用術

  • 綺麗な写真を撮る:商品の魅力を引き出すために、明るい場所で何枚か写真を撮りましょう。
  • 丁寧な商品説明:ブランド名、状態(傷や汚れの有無)、サイズ、使用期間などを正直に記載しましょう。
  • 価格設定:似たような商品の相場を参考に、少し安めに設定すると売れやすいです。価格交渉にも柔軟に対応しましょう。
  • 受け渡し方法:対面での受け渡し(安全な場所を選ぶ)、郵送など、事前に明確にしておきましょう。

ミキゆんも、帰国前に使わなくなった子ども服やおもちゃ、小さな家具などをフリマアプリで販売しました。合計で**約3万円**のお小遣いになり、処分費用も浮いたので一石二鳥でした!

5-3. 海外でのホームパーティー、食費を抑えつつ盛り上げる秘訣

海外では、友人宅での**ホームパーティー**が頻繁に開催されることがありますよね。おもてなしはしたいけど、食費は抑えたい…そんな時に役立つミキゆん流の秘訣をご紹介します。

秘訣

  • テーマを決める:「タコスパーティー」「パスタパーティー」「各国料理持ち寄り」など、テーマを決めるだけで準備がしやすくなります。
  • ポットラック形式にする:ゲストに一品持ち寄ってもらう「ポットラック」形式にすれば、ホストの負担が大幅に減り、様々な国の料理を楽しめます。
  • 旬の食材をフル活用:安価で手に入る旬の野菜や果物をふんだんに使った料理は、見た目も華やかで経済的です。
  • 大皿料理中心に:取り分けが簡単な大皿料理は、見た目も豪華で準備も楽です。例えば、ローストチキンや大きなサラダなど。
  • 手作りドリンク:市販のジュースやアルコールだけでなく、自家製レモネードやフルーツウォーターなどを用意すれば、おしゃれで費用も抑えられます。
  • 飾り付けで雰囲気アップ:料理に力を入れるだけでなく、テーブルクロスやキャンドル、手作りの飾り付けなどで雰囲気を出すと、よりパーティーが盛り上がります。

ミキゆんも、日本人だけでなく現地の友人たちを招いてホームパーティーを開くことがよくありました。工夫次第で、予算をかけずに心温まるおもてなしができますよ。

5-4. 【DIYのススメ】海外の家を自分でメンテナンスして出費を減らす!

海外の家は、日本と比べてメンテナンス費用が高いことがあります。簡単な修理であれば、**DIY**に挑戦して出費を減らしましょう!

DIYのススメ

  • 電球交換:日本とは異なる形状の電球も多いので、交換方法を覚えておくと便利です。
  • 水回りの簡単な修理:蛇口の水漏れや、排水溝の詰まりなど、簡単なものであれば自分で直せる場合があります。YouTubeなどで動画検索すると、分かりやすい解説が見つかります。
  • 壁の穴埋め・塗装:画鋲の穴や小さな傷であれば、市販の補修材で埋めたり、ペンキで塗り直したりできます。退去時のデポジット返還にも影響するので、覚えておくと良いでしょう。
  • 家具の組み立て:IKEAなどの組み立て家具は、自分で組み立てることで配送料や組み立て費用を節約できます。
  • 庭の手入れ:芝刈りや草むしりなど、庭の手入れを自分で行えば、業者に頼む費用を節約できます。

ミキゆん夫婦も、夫が簡単なDIYに挑戦してくれて、助かることが多々ありました。ホームセンターで工具や材料を探すのも、現地の生活に慣れる良い機会になります。

5-5. 家族みんなで「節約チャレンジ」!楽しみながら家計改善

節約は、一人で頑張るよりも**家族みんなで協力**した方が断然うまくいきます。ミキゆん家では、ゲーム感覚で**「節約チャレンジ」**を実施し、楽しみながら家計改善を進めました。

ミキゆん家「節約チャレンジ」のルール

  1. 目標を設定:例えば、「今月は電気代を10%カット!」「お菓子代を月5千円に抑える!」など、具体的で達成可能な目標を設定します。
  2. 見える化する:電気・水道の使用量をグラフにしたり、お菓子購入記録を貼り出したりして、みんなで状況を確認できるようにします。
  3. 子どもも巻き込む:子どもたちには「電気を消したら1ポイント!」「お菓子を買うのを我慢したら1ポイント!」など、簡単なルールでポイント制を導入。ポイントが貯まったら、ちょっとしたご褒美を用意します(例:週末に公園でいつもより長く遊ぶ、好きな映画を一本見るなど)。
  4. ご褒美を設定:目標達成時には、家族みんなで楽しめるご褒美を設定します。ミキゆん家では、「目標達成したら家族みんなで近所のカフェに行こう!」「貯まったお金で小さな家族旅行に行こう!」など、家族みんながワクワクするようなご褒美を設定していました。
  5. 振り返りをする:月末に、目標が達成できたかどうか、何が良かったか、改善点はないかをみんなで話し合います。

このチャレンジのおかげで、子どもたちも自然と電気の消し忘れに気をつけたり、無駄遣いをしなくなったりと、節約意識が高まりました。結果として、月に**約5,000円〜1万円**ほどの節約効果がありました!


まとめ:海外生活は「賢い家計管理」で何倍も楽しくなる!

いかがでしたでしょうか?海外での生活は、新しい発見や刺激に満ちている反面、お金の面での不安もつきものです。しかし、今回ご紹介したミキゆん流の家計管理術や具体的な節約ワザを実践すれば、月5万円以上の節約も決して夢ではありません。

この記事では、私が実際に海外生活で試行錯誤しながら見つけてきた、**家計管理の「見える化」から、海外送金やカードの賢い使い分け、食費や通信費の具体的な節約術、そして子育て費用や日用品の工夫、家族みんなで楽しめる節約チャレンジ**まで、幅広いテーマでお伝えしてきました。

海外生活を賢く、そして楽しく乗り切るための鍵は、以下の3つにあると私は考えています。

  1. 「家計の見える化」:お金の流れを把握し、無駄を特定する。
  2. 「現地情報の収集と活用」:スーパーのセール、クーポン、フリマアプリなど、現地ならではのお得情報を積極的に利用する。
  3. 「家族みんなで協力する」:節約を義務ではなく、家族の共通目標として楽しみながら取り組む。

海外という慣れない環境で、家計を管理し、節約に励むのは簡単なことではありません。しかし、一歩ずつ着実に実践することで、必ず結果はついてきます。そして、節約で浮いたお金で、家族との思い出を作ったり、新しい体験をしたりと、海外生活を何倍も豊かにすることができますよ。

このブログが、海外で奮闘する皆さんにとって、少しでも役立つ情報となり、安心して海外生活を楽しんでいただける一助となれば嬉しいです。

これからも、ミキゆんのリアルな生活やお金に役立つ情報を発信していきますので、ぜひまた遊びに来てくださいね!

海外での生活、心から応援しています!


コメント

タイトルとURLをコピーしました