【主婦のWebライター】クラウドソーシングで高単価案件をゲットする方法!プロフィール・実績の作り方
〜 ミキゆんが実践!実績ゼロから月5万円稼ぐロードマップ 〜
この記事の目次
はじめに:「稼げない…」を卒業!高単価Webライターへの道
こんにちは!ミキゆんです。毎日の家事や育児に追われ、自分の時間なんてほとんどない…そんな忙しい主婦の皆さん、本当にお疲れ様です!私も、長男が小学校3年生、次男が幼稚園児で、朝から晩まで家族のためにフル回転の日々を送っています。
「Webライターって稼げないって聞くけど、本当?」
「文字単価0.5円とか、時給換算したらアルバイト以下だし…」
そう思っていませんか?正直なところ、私もWebライティングを始めたばかりの頃は、まさに「低単価地獄」に苦しんでいました。いくら頑張っても月数千円がやっとで、「もう無理!やめようかな…」と挫折しかけた時期もありました。
でも、そこから私は諦めませんでした。そして、ある「コツ」を掴むことで、今では文字単価2円以上、月5万円以上の高単価案件を安定してゲットできるWebライターになれたんです。
その「コツ」とは、ズバリ「クライアントに『この人に仕事を任せたい!』と思わせる『プロフィール』と『提案文』、そして『実績(ポートフォリオ)』の作り方」です。
特別なスキルや資格がなくても、この3つを徹底的に磨き上げることで、初心者だった私でも高単価案件のチャンスを掴むことができました。
このブログ記事では、私自身の経験と、様々な情報から学んだ知識をもとに、
- なぜ多くのWebライターが「低単価地獄」から抜け出せないのか、その根本原因
- 実績ゼロから始める!「プロフィールの作り方」完全ガイド【超重要!】
- 採用率が劇的に上がる!「売れる提案文」の書き方7つのコツ【見本あり】
- 「実績がない…」を解決!Webライターの「ポートフォリオ」作成術
- 月5万円以上の高単価案件をゲットするための「交渉術」と「戦略」
…といった、「クラウドソーシングで高単価案件をゲットするための全て」を、主婦の皆さんにも分かりやすく、徹底的に解説していきます。
さあ、あなたも私と一緒に、「稼げない…」を卒業し、自分の力で「高単価」を掴むWebライターへの一歩を踏み出してみませんか?
第1章:なぜ多くのWebライターが「低単価地獄」から抜け出せないのか?
Webライティングを始めたばかりの頃、多くの人が直面するのが「低単価案件ばかり…」という現実です。なぜ、多くのWebライターがこの「低単価地獄」から抜け出せないのでしょうか?その根本的な原因を知ることから始めましょう。
原因1:プロフィールがスカスカで信頼感がない
クラウドソーシングサイトに登録したものの、プロフィール欄がほとんど埋まっていなかったり、適当に書かれていたりするワーカーは非常に多いです。
- 「自己紹介文が短い、または定型文のまま」
- 「職務経歴やスキルが何も書かれていない」
- 「顔写真が設定されていない、または適当な画像」
クライアントは、あなたのプロフィールを見て「どんな人なのか」「本当に仕事を任せられるのか」を判断します。スカスカのプロフィールでは、クライアントに「この人はやる気がないのかな?」「本当にスキルがあるのかな?」と不安を与えてしまい、仕事を依頼されるチャンスを逃してしまいます。
原因2:提案文がテンプレートのまま「誰にでも同じ」
案件に応募する際に送る「提案文」。これも、多くのワーカーが失敗しているポイントです。
- 「募集内容を読んでいないような定型文」
- 「自分の強みや、案件への熱意が全く伝わってこない」
- 「誤字脱字が多い、言葉遣いが稚拙」
クライアントは、一つの案件に何十件もの提案文を受け取ります。その中で、テンプレートのままの提案文では、あなたの熱意もスキルも伝わらず、他の応募者に埋もれてしまいます。「どうせ無理だろう」と、とにかく数を打つだけでは、時間と労力の無駄になってしまいます。
原因3:実績が少なく、アピールするものがない
「実績がないから低単価案件しか取れない…」これは、多くの初心者が陥る悪循環です。でも、クライアントは、やはり「実績のある人」に仕事を依頼したいと考えるものです。
- 「過去に執筆した記事がない」
- 「どんなジャンルが得意なのか分からない」
- 「実績をまとめたポートフォリオがない」
実績がないと、高単価案件に応募する勇気も湧きませんし、応募しても採用されにくいという現実があります。この「実績の壁」をどう乗り越えるかが、低単価地獄から抜け出す鍵になります。
原因4:高単価案件への「怖さ」や「諦め」がある
「高単価案件って、きっと難しいんでしょ?」
「私にはまだ早い…」
「どうせ応募しても採用されないから、低単価でいいや」
このように、高単価案件への漠然とした「怖さ」や「諦め」がある人も少なくありません。自信がないばかりに、自分の可能性を自ら潰してしまっているんです。
もちろん、最初から無理をする必要はありません。でも、いつまでも「私には無理」と思い込んでいては、低単価地獄から抜け出すことはできません。
これらの原因を理解し、一つずつ対策を講じていくことが、高単価Webライターへの道を切り開く第一歩です。
第2章:【超重要】クライアントがあなたを選ぶ!「プロフィールの作り方」完全ガイド
「低単価地獄」から抜け出す最初のステップは、クラウドソーシングサイトの「プロフィール」を徹底的に充実させることです。あなたのプロフィールは、クライアントにとっての「履歴書」であり「第一印象」だからです。実績ゼロの初心者でも、ここをしっかり作り込めば、案件獲得率が劇的に上がります。
プロフィールの基本構成と記載項目
まずは、クラウドワークスやランサーズなどのプロフィール基本構成を理解し、各項目を丁寧に入力していきましょう。
- 名前(ユーザー名): 本名ではなく、ニックネームでもOK。親しみやすい名前を。
- 写真(アイコン): 後述
- キャッチフレーズ: 一目であなたの強みや専門性が伝わるように。
- 自己紹介文: 後述
- 職務経歴: 過去の仕事経験。主婦の経験も具体的に書く。
- スキル: パソコンスキル、得意なことなど。
- 実績: 後述のポートフォリオと合わせて提示。
- 資格・テストスコア: 持っているものがあれば全て記載。
- ポートフォリオ: 後述。
顔写真:信頼感を高める必須アイテム?
顔写真は、クライアントに与える印象を大きく左右します。必須ではありませんが、設定すると信頼感が格段にアップし、案件獲得率が高まります。
- 顔出しに抵抗がある場合:
イラストやアイコンでもOKです。ただし、親しみやすく、明るい印象のものを選びましょう。フリー素材のイラストや、Canvaなどのツールで自作するのも良いでしょう。
- 顔出しOKの場合:
- 清潔感のある笑顔の写真: プロフィール写真用に撮り下ろすのが理想的。背景はシンプルに。
- 真顔や暗い表情はNG: クライアントにマイナスな印象を与えてしまいます。
「どんな人に仕事を依頼しているか分からない」という不安を解消するためにも、何かしら写真(アイコン)を設定することをおすすめします。
自己紹介文:主婦の経験が最大の武器に!
自己紹介文は、あなたの個性と熱意を伝える最も重要な部分です。クライアントはここを読んで、あなたに興味を持つかどうかを判断します。
【自己紹介文に書くべきこと】
- 挨拶と名前(ニックネーム): 丁寧な言葉で感謝を伝える。
- あなたの現状(主婦であること、子どもの年齢など):
「〇歳と〇歳の子どもがいる主婦ライターです」と明確に伝えましょう。クライアントは「家事育児で忙しいのに頑張っているんだな」と、あなたの努力に共感し、信頼感を抱きやすくなります。
- なぜWebライターを始めたのか(あなたの目的):
「家計の足しにしたい」「社会との繋がりを持ちたい」「自己成長したい」など、あなたの素直な思いを伝えましょう。人間性が伝わると、クライアントは安心します。
- あなたの強み・得意なこと:
Webライティング経験が浅くても、主婦の経験は最大の武器になります!
- 「子育ての経験(育児用品、教育、悩み)」
- 「家事の経験(時短術、献立、掃除、収納)」
- 「節約、ポイ活、家計管理の知識」
- 「料理、美容、ファッションなどの趣味」
- 「Word, ExcelなどのPCスキル」
- 「真面目さ、丁寧さ、納期厳守」
- 「リサーチ力(普段からネットで情報収集しているなど)」
これらを具体的にアピールしましょう。「丁寧なリサーチ力には自信があります」「子育てに関する悩みは誰よりも理解しています」など。
- 対応可能なジャンル:
あなたの得意なジャンルを具体的にいくつか挙げましょう。例えば「子育て、節約、ライフスタイル、グルメ」など。
- 稼働時間・連絡の頻度:
「平日〇時間、週〇時間程度稼働可能です」「日中は返信が遅れる可能性がありますが、〇時間以内には返信いたします」など、クライアントが安心して依頼できる情報も記載しましょう。
- 丁寧な締めくくり: 「迅速かつ丁寧な対応を心がけます」「ご縁がありましたら幸いです」など。
自己紹介文は、「あなたの人間性」と「やる気」を伝える場所です。定型文ではなく、あなた自身の言葉で、心を込めて書きましょう。
スキル・実績:未経験でも書けるアピールポイント
「未経験だから書くことがない…」そう思わないでください。あなたの日常の中に、アピールできるスキルは隠されています。
- PCスキル: Word, Excelの基本操作、Googleドキュメント/スプレッドシートの使用経験、タイピング速度(「e-typing」などでスコアを出しておくと説得力が増します)。
- コミュニケーション能力: コミュニティ活動、PTA活動、ママ友との交流などで培ったコミュニケーション能力。
- 情報収集力: 普段からSNSやブログで情報収集をしていること。
- 学習意欲: 「Webライティングに関する書籍を〇冊読みました」「オンライン講座で学習中です」など、学ぶ意欲をアピールしましょう。
【実績の記載方法(未経験の場合)】
最初は「実績ゼロ」で当たり前です。でも、「実績がない」とは書かずに、それに代わる「経験」や「準備」をアピールしましょう。
- 「Webライターとしての実務経験はまだございませんが、貴社の記事を拝読し、ぜひ貢献したいという思いで応募いたしました。」
- 「現在、Webライティングの基礎を学習中で、読者目線で分かりやすい文章を書くことを心がけています。」
- 「個人ブログ(もしあれば)で記事執筆経験があります。」
- 「タイピング速度は〇文字/分で、正確なデータ入力が可能です。」
実績は、これからの努力でいくらでも作れます。まずは、今できる最大限のアピールをしましょう。
ポートフォリオへのリンク(準備できたら設置)
もし記事を執筆した経験があれば、後述する「ポートフォリオ」を作成し、プロフィール欄にリンクを貼りましょう。
- あなたの書いた記事をクライアントが直接確認できるため、信頼感と採用率が格段にアップします。
- 特に、得意なジャンルや、質の高い記事を厳選して見てもらえるように準備しておきましょう。
資格・テストスコア:基礎力アピール
持っている資格があれば全て記載しましょう。直接Webライティングに関係なくても、基礎的な能力をアピールできます。
- PC関連: MOS(Microsoft Office Specialist)など。
- 語学系: 英検、TOEICなど。(翻訳案件に繋がる可能性も)
- クラウドソーシングサイトのテスト: クラウドワークスやランサーズには、Webライティングの基礎スキルを測るテストなどがあります。合格しておくと、スキルを客観的に証明できます。
これらの項目を丁寧に埋めることで、あなたのプロフィールは「スカスカ」から「信頼できるプロフィール」へと変わるはずです。
第3章:【見本あり】採用率アップ!「売れる提案文」の書き方7つのコツ
プロフィールを充実させたら、いよいよ案件に応募する「提案文」の作成です。あなたの提案文は、クライアントが最初に目にする「あなたの営業力」です。テンプレートを卒業し、「売れる提案文」を書くための7つのコツを学びましょう。最後に、私が実際に採用された提案文の例文も公開します!
コツ1:クライアントの募集要項を徹底的に読み込む
これは、最も基本的なことですが、最も多くの人ができていないことです。
- クライアントが「どんな人」を求めているのか?
- どんな「記事」を求めているのか?
- 納期、報酬、レギュレーション(ルール)はどうか?
…といった情報を、穴が開くほど、隅々まで読み込みましょう。ここから、あなたが提供できる価値や、アピールすべきポイントが見えてきます。
募集要項に書かれているキーワードや表現を、提案文に盛り込むのも有効です。
コツ2:タイトルで興味を引く!【重要】
提案文のタイトルは、クライアントがあなたの提案を開くかどうかを決める「第一印象」です。多くの応募がある中で、あなたの提案が目に留まるように工夫しましょう。
- NG例: 「Webライターの提案」「お仕事の応募」
- OK例:
- 「【子育てジャンル特化】貴社記事テーマへの貢献をお約束します(ミキゆん)」
- 「〇〇(募集案件のテーマ)記事執筆に自信があります!【丁寧・迅速】」
- 「貴社のご要望に沿った読者目線の記事作成が可能です。(〇年のWebライター経験)」
案件のテーマに触れたり、あなたの強みや熱意が伝わるように工夫しましょう。
コツ3:挨拶と感謝から入る「丁寧さ」
提案文の冒頭は、丁寧な挨拶と、募集してくれたことへの感謝の気持ちから入りましょう。
- 「初めまして、〇〇と申します。」
- 「この度は、貴社のWebライター募集を拝見し、大変興味を持ち、ご提案させて頂きました。」
- 「貴重な機会をいただき、誠にありがとうございます。」
このような丁寧な言葉遣いは、クライアントに「この人は仕事も丁寧にやってくれそうだな」という好印象を与えます。
コツ4:案件に合わせた「強み」を具体的にアピール
テンプレートのままではなく、「なぜ、私がこの案件に最適なのか」を具体的にアピールしましょう。
- 募集要項のキーワードを盛り込む: クライアントが募集要項で使っているキーワード(例:SEO、読者目線、リサーチ力など)を提案文にも盛り込むことで、「ちゃんと読んでくれているな」と好印象を与えます。
- 主婦の経験を具体的に活かす: 例えば、子育てグッズのレビュー案件なら、「私自身、〇歳と〇歳の子どもがいる現役ママなので、読者であるママのリアルな悩みに寄り添った記事が書けます」など、具体的にアピールしましょう。
- 過去の経験を結びつける: 「前職の事務経験で培った正確なデータ処理能力を、貴社のデータ入力案件に活かせます」など。
- 納期の厳守、丁寧な連絡などをアピール: Webライターに求められる基本的なビジネススキルも忘れずにアピールしましょう。
「あなたの案件だからこそ、私が役立てる」という点を明確に伝えることが重要です。
コツ5:実績・ポートフォリオを提示する
もし実績があれば、提案文の中にポートフォリオへのリンクを貼り、積極的に提示しましょう。
- 「過去に執筆した記事がございますので、よろしければポートフォリオをご参照ください。」
- 「特に〇〇ジャンルの記事は得意としておりますので、ご参考になれば幸いです。」
実績がない場合でも、「現在、Webライティングの学習を進めており、貴社記事テーマについて日々リサーチを行っております」など、意欲や準備状況をアピールしましょう。
コツ6:不明点は質問し、丁寧な締めくくりを
案件内容で不明な点があれば、提案文の中で質問しておきましょう。これは、「案件を真剣に検討している」という意思表示にもなります。
- 「もしよろしければ、記事作成にあたっての貴社の具体的なSEO戦略について、お伺いできますでしょうか?」
- 「貴社記事のターゲット層について、さらに詳しくお聞かせいただけますと幸いです。」
そして、最後は丁寧な言葉で締めくくりましょう。「ご検討いただけますと幸いです」「何卒よろしくお願い申し上げます」など。
コツ7:誤字脱字チェックは必須!
Webライターにとって、誤字脱字は致命的です。どんなに良い内容の提案文でも、誤字脱字があればクライアントからの信頼を失います。
- 複数回チェックする: 提案文を書き終えたら、時間を置いて複数回見直しましょう。
- 無料校正ツールを使う: Googleドキュメントの校閲機能や、無料の文章校正ツール(Ennoなど)を活用しましょう。
- 音読する: 声に出して読むと、不自然な箇所や誤字脱字に気づきやすくなります。
最後のチェックは怠らないようにしましょう。
【例文】ミキゆんの「採用された提案文」を公開!
実際に私がクライアントに送って採用された提案文の例文です。あなたの提案文作成の参考にしてください。
件名:【子育てジャンル特化】貴社記事テーマへの貢献をお約束します(ミキゆん)
〇〇様
初めまして、ミキゆんと申します。
この度は、貴社のWebライター募集を拝見し、子育て関連の記事テーマに大変興味を持ち、ご提案させて頂きました。
私は現在、小学校3年生と幼稚園児の2人の子どもを育てる現役主婦ライターです。日々の子育てや家事の経験を通して、読者であるママさんのリアルな悩みや知りたい情報を誰よりも深く理解していると自負しております。
貴社が求められている「読者目線で共感を呼ぶ記事」を執筆する自信がございます。
【私の強み】
- 子育てジャンルへの深い理解: 長年の子育て経験から、ママさんの「あるある」や「困った!」に寄り添った記事執筆が可能です。
- 丁寧なリサーチ力: 読者の疑問を解決するため、インターネット上の情報を多角的にリサーチし、一次情報に基づいた信頼性の高い記事作成を心がけております。
- 読者目線の分かりやすい文章: 難しい専門用語を避け、親しみやすい言葉遣いで、読者の方に「そうそう!」と共感していただける文章を心がけております。
- 納期厳守・丁寧なコミュニケーション: 貴社のご指示を正確に理解し、期日を厳守して納品いたします。連絡も迅速かつ丁寧に行います。
【ポートフォリオ】
お恥ずかしながら、Webライターとしての実績はまだ浅いのですが、これまでに執筆した記事がございますので、もしよろしければご参照ください。
[あなたのポートフォリオURL] (※もしあれば)
【稼働時間について】
平日の午前中を中心に、週に〇時間程度(〇文字程度)の執筆が可能です。子どもの急な体調不良等で作業が難しい場合は、早めにご連絡差し上げます。
貴社の記事制作に貢献できるよう、精一杯努めさせていただきます。ぜひ、一度ご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
ミキゆん
この提案文は、私が初めて採用された時の提案文をベースにしています。ぜひあなたの言葉でアレンジして、クライアントにあなたの魅力と熱意を伝えてくださいね。
第4章:実績ゼロから作る!Webライターの「ポートフォリオ」作成術
高単価案件を狙う上で、「ポートフォリオ(実績集)」は非常に重要な武器になります。「実績がないから作れない…」と諦める必要はありません!実績ゼロからでも作れるポートフォリオ作成術と、それを魅力的に見せるコツをご紹介します。
ポートフォリオって何?なぜ必要?
ポートフォリオとは、あなたがこれまでに執筆した記事や、Webライターとしてのスキルをまとめた「作品集」であり、「あなたの名刺」のようなものです。
- クライアントがあなたのスキルを確認できる: 提案文だけでは伝わりにくい文章力や専門性を、ポートフォリオで実際に確認してもらえます。
- 信頼性が高まる: 実績を具体的に示すことで、クライアントからの信頼を得やすくなります。
- 採用率がアップする: ポートフォリオがあることで、他の応募者との差別化を図り、採用される可能性が高まります。
「実績がないから…」と諦めるのではなく、実績を「見える化」する努力をすることが大切です。
実績ゼロからポートフォリオを作る3つの方法
まだクライアント案件の実績がない初心者でも、以下の方法でポートフォリオを作ることができます。
- 個人ブログで記事を書いて実績にする:
自分のブログ(WordPressや無料ブログサービス)を立ち上げ、あなたがWebライターとして書きたいジャンルの記事を数本執筆しましょう。
- テーマ: あなたが最も得意なジャンルや、今後Webライターとして専門にしたいジャンル(子育て、節約、ライフスタイル、美容、料理など)。
- 内容: クライアント案件を想定して、キーワード選定、構成作成、SEOを意識した文章で書きましょう。
- メリット: 自分の好きなテーマで自由に書けるので、楽しみながら実績を作れます。ブログ運営を通してSEOやWordPressの知識も身につきます。
私も最初、自分のブログ(無料ブログ)で記事を書いて、それを実績として提示していました。
- noteで記事を書いて実績にする:
noteは、手軽に記事を投稿できる無料のプラットフォームです。ブログと同様に、Webライターとしてアピールしたいジャンルの記事を執筆して公開しましょう。
- メリット: ブログよりもさらに手軽に始められ、デザインや専門知識が不要です。
- 注意点: 無料版ではSEOに強くないため、本格的なブログ運営には向きません。あくまで「実績を見せるため」のツールとして活用しましょう。
- 仮想案件で執筆実績を作る:
もし上記のブログやnoteで書くテーマが見つからない、という場合は、「仮想のクライアント案件」を設定して、それに沿って記事を書いてみましょう。
- 例: 「もし自分がA社のブログ記事を書くとしたら…」と想定し、その企業の既存記事を参考に、SEOを意識した記事を作成してみる。
- 注意点: 実際のクライアント案件ではないため、「練習用」であることを明記しましょう。
これらの方法で、まずは「自信を持って見せられる記事」を3〜5本用意することを目指しましょう。
ポートフォリオを魅力的に見せるコツ
せっかく作ったポートフォリオも、見せ方が悪ければ効果は半減します。魅力的に見せるためのコツをご紹介します。
- 見やすいフォーマットで作成する:
GoogleドキュメントやGoogleサイト、Canvaなど、見やすく、アクセスしやすいツールで作成しましょう。パスワードを設定したり、余計な情報が載っていないか確認しましょう。
- 記事ごとに詳細情報を記載する:
ただ記事のリンクを貼るだけでなく、以下の情報を添えましょう。
- 担当ジャンル: 子育て、節約、グルメなど
- 記事の目的: 例:読者に〇〇を知ってもらう、商品購入に繋げるなど
- 文字数: 〇〇文字
- 執筆期間: 〇日
- 工夫した点: SEOを意識したキーワード選定、読者目線の分かりやすい構成、具体的な体験談を盛り込んだなど。
- クライアントからの評価(あれば): 「丁寧な仕事でした」「納品が早かったです」など。
- あなたの強みをアピールする「自己紹介」を添える:
ポートフォリオの冒頭に、あなたの自己紹介と、Webライターとしての強み(例:主婦目線、丁寧なリサーチ力、納期厳守など)を簡潔にまとめましょう。
- 常に最新の状態に保つ:
実績が増えるごとに、ポートフォリオも更新していきましょう。より質の高い記事が書けるようになったら、古い記事と差し替えるなど、常に最高の状態で見せられるようにしましょう。
ポートフォリオは、あなたのWebライターとしての成長記録でもあります。丁寧に育てていきましょう。
第5章:【脱・低単価】高単価案件をゲットするための「交渉術」と「戦略」
プロフィールを整え、提案文の書き方をマスターし、実績もできてきたら、いよいよ「高単価案件」を狙っていきましょう!私が実際に単価アップに成功した交渉術と戦略をご紹介します。
交渉術1:単価交渉は「実績」ができてから
初心者のうちは、単価交渉はせず、ひたすら実績を積むことに専念しましょう。ですが、ある程度の「実績」と「信頼」が築けてからであれば、単価交渉は十分に可能です。
- クライアントとの信頼関係が築けている継続案件で: これまで真面目に仕事をしてきたクライアントとの継続案件であれば、単価交渉に応じてもらえる可能性が高いです。
- 依頼が増えてきたタイミングで: 複数のクライアントから依頼が来るようになり、自分の稼働時間が足りなくなってきたら、単価アップのタイミングです。
- 丁寧な言葉で交渉する: 「これまでの実績を踏まえ、恐縮ですが、次回より文字単価〇円でのご提案は可能でしょうか?」など、丁寧な言葉で打診しましょう。
- メリットを伝える: 「単価を上げていただくことで、より質の高い記事作成に時間を割けます」など、単価アップがクライアントにとってもメリットになることを伝えましょう。
単価交渉は、あなたの「市場価値」を測る機会でもあります。自信を持って交渉しましょう。
交渉術2:「継続案件」を狙う
単発案件を多数こなすよりも、安定した「継続案件」を複数獲得することが、月5万円達成への近道です。
- メリット:
- 案件探しの手間が省ける: 常に仕事がある状態なので、次の案件を探す時間や提案文を書く手間が省けます。
- 収入が安定する: 毎月決まった金額の収入が見込めるため、家計の計画も立てやすくなります。
- クライアントの意図を理解しやすい: 継続的に関わることで、クライアントの要望や記事の傾向を深く理解でき、より質の高い記事を効率的に書けるようになります。
- 獲得方法: 一つ一つの案件を丁寧にこなし、クライアントからの信頼を得ることが最も重要です。自分から「今後も継続してお手伝いさせていただけないでしょうか?」と打診するのも有効です。
継続案件は、高単価だけでなく、精神的な安定ももたらしてくれます。
交渉術3:専門性をアピールする
「このジャンルなら、〇〇さんにお願いしたい!」と指名されるようになるのが、高単価Webライターへの道です。
- 得意なジャンルに特化: 主婦の経験が活きる子育て、節約、時短家事、美容、料理など、あなたの得意なジャンルを明確にし、その分野の知識を深めましょう。
- 専門知識の習得: 特定の分野に関する資格を取得したり、書籍やセミナーで専門知識を深めたりするのも有効です。
- メリット: 専門性があるライターは希少価値が高く、高単価で継続的に仕事を依頼されやすくなります。
「私は〇〇の専門家です」と自信を持って言えるようになれば、あなたの市場価値はぐっと上がります。
交渉術4:自分から高単価案件に応募する
「まだ早いかも…」と遠慮せず、積極的に高単価案件に応募してみましょう。
- 提案文で熱意と強みをアピール: 前述の「売れる提案文」のコツを駆使し、なぜ自分がこの高単価案件にふさわしいのかを具体的にアピールしましょう。
- もし採用されなくてもOK: 応募するだけでも「高単価案件の募集内容を見る」という経験になり、あなたのスキルアップのヒントになります。失敗を恐れずに挑戦しましょう。
行動しなければ、チャンスは掴めません。一歩踏み出す勇気が大切です。
交渉術5:有料テーマのブログを持つ
もしWebライティングを本格的に続けていくなら、有料テーマのWordPressブログを持つことは、あなたのWebライターとしての価値をさらに高めます。
- プロ意識のアピール: 自分のブログを持っていることで、Webに関する知識や熱意を示すことができます。
- ポートフォリオの質の向上: ブログ記事は、あなたの文章力やSEOの知識を具体的に示す「生きたポートフォリオ」になります。
- 実績作りの場: クライアント案件以外にも、自分のブログで記事を書き続けることで、執筆経験を積むことができます。
費用はかかりますが、これは「自分への投資」と捉えましょう。ブログの開設方法は、以前の記事「【主婦のブログ副業】始める前に必読!無料ブログvs有料WordPress、徹底比較」も参考にしてください。
第6章:ミキゆんが「高単価案件にビビった」話と、その後の変化
Webライターとして実績を積み、文字単価も上がってきた頃。私は、ある高単価案件の募集を目にして、正直「ビビって」しまいました。
その案件は、文字単価が私の当時の最高単価の2倍以上。しかも、非常に専門性の高いジャンルで、「SEOに関する深い知識と、実務経験がある方」という条件がついていました。
「私には無理だ…」
そう思い、応募を躊躇していました。自分の中の「まだ早い」「もっと経験を積んでから」という声が大きかったんです。
でも、その時、ふとあるクライアントさんからのフィードバックを思い出しました。
「ミキゆんさんのリサーチ力と、読者目線で分かりやすく伝える力は素晴らしいですね。今後、もっと専門的な記事もお願いしたいです。」
この言葉に背中を押されるように、私は「ダメ元でいいから、挑戦してみよう!」と決意しました。そして、その案件に応募するための提案文を、今までで一番時間をかけて、入念に練り上げました。
- その専門分野に関する過去の学習経験
- 「丁寧なリサーチ力」で、未経験のジャンルでもキャッチアップできる自信
- 読者目線で分かりやすく伝えることへのこだわり
- 納期厳守と迅速なコミュニケーション
- そして、「この案件に挑戦したい!」という強い熱意
…これらを、具体的な言葉で提案文に盛り込みました。
結果は、なんと採用!
正直、信じられませんでした。初めての「高単価案件」は、プレッシャーも大きく、リサーチも執筆も非常に大変でした。でも、必死で食らいつき、無事に納品を完了させた時、これまでにない大きな達成感と、確かな自信を得ることができました。
この経験は、私にとって大きな転機となりました。
- 「自分には無理」という思い込みは、ただの「思い込み」に過ぎないこと。
- 一歩踏み出す勇気さえあれば、自分の可能性は無限に広がるということ。
- 高単価案件は、スキルアップの大きなチャンスであること。
…を、身をもって学ぶことができました。
それ以来、私は「少し背伸びするくらいの案件」にも積極的に挑戦するようになりました。それが、今の安定した高単価収入に繋がっているんです。
もしあなたが今、「高単価案件はまだ早いかな…」と躊躇しているなら、ぜひ私のこの体験談を思い出してください。あなたの「頑張りたい」という気持ちと「やる気」があれば、必ず道は開けますよ。
おわりに:あなたの「頑張り」は、必ず「高単価」に繋がる!
いかがでしたでしょうか?「クラウドソーシングで高単価案件をゲットする方法!プロフィールと実績の作り方」と題して、主婦のあなたがWebライターとして「低単価地獄」を抜け出し、高単価案件を獲得するための全てを、私の体験談も交えながらたっぷりとお伝えしてきました。
Webライターとして稼ぎ始めるには、まず「低単価案件」から実績を積むのは仕方のないことです。でも、そこにずっと留まる必要はありません。
あなたの「プロフィール」を丁寧に作り込み、「提案文」で熱意と強みを伝え、「実績(ポートフォリオ)」をコツコツと積み重ねること。
そして、「一歩踏み出す勇気」を持って高単価案件に挑戦すること。
これらを実践すれば、必ずあなたの頑張りは報われ、高単価案件を安定して獲得できるようになります。
私も、最初は文章を書くのが苦手だった普通の主婦です。それでも、諦めずに努力を重ねたことで、Webライターとして着実にステップアップできました。
ぜひ、この記事を参考に、あなた自身のWebライターとしての道を切り開いてみてください。あなたの「頑張り」は、必ず「高単価」に繋がり、あなたの家計と心を豊かにしてくれるでしょう!
もし、案件獲得や単価交渉で悩んだり、さらに詳しく知りたいことがあれば、いつでもコメントで教えてくださいね。私も、これからもあなたの副業ライフを全力で応援し続けます!
ミキゆん
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