【主婦の副業】スマホ写真がお金になる?写真販売の始め方と稼ぎ方!ミキゆん体験レポ
〜 趣味がお小遣いに!写真AC・PIXTAで「不労所得」の種まき 〜
この記事の目次
はじめに:あなたのスマホに「眠るお宝」を発見!
こんにちは!ミキゆんです。毎日の家事や育児に追われ、自分の時間なんてほとんどない…そんな忙しい主婦の皆さん、本当にお疲れ様です!私も、長男が小学校3年生、次男が幼稚園児で、朝から晩まで家族のためにフル回転の日々を送っています。
あなたは、普段からスマホで写真を撮っていますか?
子どもの可愛い笑顔、今日作ったご飯、季節の花、旅行先の風景、買ったばかりの便利グッズ…日常にはたくさんの「シャッターチャンス」がありますよね。私も趣味で写真を撮るのが大好きで、スマホのアルバムは写真でいっぱいです。
「この写真、誰かに見てもらえたら嬉しいな」
そう思ったことはありませんか?実は、そのスマホの中に眠っている写真が、「お金になる」可能性を秘めているとしたら、驚きますか?
「え?私の写真が?まさか!」
「プロのカメラマンじゃないと無理でしょ?」
「なんか怪しい…」
そう思うかもしれませんね。正直、私も最初はそう思いました。でも、実際に「ストックフォト販売」という副業に挑戦してみると、これが本当に侮れないんです。
まだWebライティングのように月何万円も稼いでいるわけではありませんが、私が撮影した写真がダウンロードされるたびに、「チャリン」と報酬が入ってくる「不労所得」のような感覚を味わえるようになりました。
- 普段の何気ない日常が、そのままお小遣い稼ぎになる!
- 一度アップロードすれば、何度も収益を生み出す可能性!
- 写真を撮るのがもっと楽しくなった!
- 何より、自分の写真が誰かの役に立っているという喜び!
このブログ記事では、私自身の経験と、様々な情報から学んだ知識をもとに、
- ストックフォト販売の基本的な仕組みと、なぜ主婦におすすめなのか
- スマホ一つで「売れる写真」を撮るための撮影のコツ
- 写真販売サイト(写真AC、PIXTA)での登録から報酬ゲットまでの全ステップ
- 初心者ブロガー必見!ミキゆん愛用の「おすすめ写真販売サイト2選」徹底比較
- 始める前に知っておくべき「著作権・肖像権」などの重要な注意点
…といった、「スマホ写真で副業を始め、お金を稼ぐための全て」を、主婦の皆さんにも分かりやすく、徹底的に解説していきます。
さあ、あなたも私と一緒に、あなたのスマホに眠る「お宝」を発掘して、写真で稼ぐ喜びを手に入れてみませんか?
第1章:ストックフォト販売って何?主婦が始めるべき理由と仕組み
まずは、「ストックフォト販売」がどんなものなのか、その基本的な仕組みから理解していきましょう。そして、なぜ忙しい主婦のあなたにこそおすすめなのか、その理由を詳しくご説明します。
ストックフォト販売の仕組みを超分かりやすく解説
ストックフォト販売とは、簡単に言うと、「あなたが撮影した写真を、ストックフォトサイト(写真素材サイト)に登録し、その写真を企業や個人が使用料を支払ってダウンロードするたびに、あなたに報酬が支払われる」という仕組みです。
ストックフォトサイトは、写真が必要な人と、写真を提供したい人を繋ぐ「仲介役」のような存在です。
【ストックフォト販売の超シンプル仕組み】
1. 写真が必要な人: 企業、Webサイト制作者、ブロガー、デザイナーなど。
2. ストックフォトサイト: 写真が必要な人に向けて、クリエイター(私たち)から集めた写真を販売。
3. あなた(写真クリエイター): ストックフォトサイトに自分で撮影した写真を登録。
4. 写真が必要な人: あなたの写真が気に入り、ストックフォトサイトを通じて使用料を支払ってダウンロードする。
5. ストックフォトサイト: 使用料の一部を、あなたに報酬として支払う。
一度写真を登録してしまえば、あなたが何もしなくても、その写真がダウンロードされるたびに報酬が発生する可能性があるのが最大の魅力。まさに「不労所得」に近い状態を目指せる副業なんです。
なぜ主婦にストックフォト販売がおすすめなの?4つのメリット
私がストックフォト販売を、特に主婦のあなたに強くおすすめするのには、明確な理由があります。
- スマホ一つで手軽に始められる!:
プロのカメラがなくても、今の高性能なスマホカメラがあれば十分に通用します。特別な機材は不要で、普段の生活の中で、シャッターチャンスを見つけてサッと撮影するだけで始められます。撮影も投稿も、全てスマホで完結できます。
- 初期費用ゼロでリスクなく挑戦できる!:
ほとんどのストックフォトサイトへの登録や、写真のアップロードは全て無料です。金銭的なリスクが一切ないので、初めての副業でも安心して挑戦できます。写真ACのように、ダウンロードされれば必ず報酬が入るサイトもあります。
- あなたの「日常」がそのまま「お金」になる!:
子どもの笑顔、手作り料理、季節の風景、お家でのんびり過ごす様子、100円ショップの便利グッズ…これらは、あなたにとっては「当たり前の日常」かもしれません。でも、Webサイトやブログ、広告などで使いたい人にとっては、非常に価値のある素材なんです。主婦ならではのリアルな日常写真は、意外な需要があります。
- 「不労所得」の可能性を秘めている!:
一度写真を登録して審査に通れば、あなたが寝ている間や、家事をしている間にも、誰かにダウンロードされて報酬が発生する可能性があります。継続的に写真をアップロードすることで、安定した収入源へと育っていく夢があります。
これらのメリットは、忙しい主婦にとって非常に魅力的ですよね。趣味の延長で、楽しみながらお小遣いを稼ぎたい方にはぴったりの副業です。
安全な写真販売サイトの見分け方と選び方
ストックフォトサイトは数多くありますが、中には個人情報管理が甘かったり、報酬の支払いが不安定だったりするサイトもゼロではありません。安全に利用するために、以下の点に注意してサイトを選びましょう。
【安全な写真販売サイトのチェックリスト】
- 運営会社が明確か?: 会社概要やプライバシーポリシーがきちんと明記されているか確認しましょう。実績があり、多くのクリエイターや企業に利用されている大手サイトを選びましょう。
- 報酬体系が明確か?: ダウンロードあたりの報酬額や、支払い基準(最低引き出し額など)が明確に記載されているか確認しましょう。
- 利用規約やガイドラインが整備されているか?: 著作権、肖像権、アップロードする写真の基準などが具体的に記載されているサイトを選びましょう。
- 口コミや評判を調べる: 実際に利用しているクリエイターの評判をSNSやブログなどで確認しましょう。
今回私が後ほどご紹介する「写真AC」と「PIXTA」は、上記のチェックリストをクリアした、実績と信頼のある大手サイトです。ご安心ください。
第2章:【スマホ一つでOK】「売れる写真」を撮るための撮影のコツ
「プロのカメラじゃないとダメでしょ?」いいえ、そんなことはありません!今の高性能なスマホカメラがあれば、十分に「売れる写真」を撮ることができます。私が実践している、スマホで売れる写真を撮るための6つのコツをご紹介します。
コツ1:明るく、清潔感のある写真を撮る!
写真素材サイトで最も求められるのは、「明るく、清潔感があり、汎用性が高い写真」です。暗い写真や、ごちゃごちゃした背景の写真は、ほとんど売れません。
- 自然光で撮影する: 窓際など、自然光が当たる場所で撮影しましょう。フラッシュは極力使わない方が自然な仕上がりになります。
- 背景をシンプルに: 余計なものが写り込まないよう、白い壁、シンプルな布、木目のテーブルなどを背景に選びましょう。生活感のあるものは避けるか、ボカすなど工夫しましょう。
- 被写体をきれいに整える: ホコリや汚れがないか確認し、食器なら拭き、衣類ならシワを伸ばすなど、被写体を清潔な状態にしてから撮影しましょう。
明るさと清潔感は、写真の第一印象を大きく左右します。
コツ2:被写体を「引き立つ」構図を意識する
構図を意識するだけで、写真がぐっとプロっぽくなります。
- 「三分割法」を意識する: 画面を縦横3分割し、その線が交わる点に被写体の重要な要素を配置すると、バランスの取れた構図になります。
- 日の丸構図もOK: メインの被写体を画面中央に大きく配置する「日の丸構図」は、伝えたいものが明確になり、汎用性が高いです。
- アングルを変える: 真上から撮る(俯瞰)、斜めから撮る、ローアングルで撮るなど、様々なアングルを試してみましょう。
- 余白を意識する: 被写体の周りに適度な余白(ネガティブスペース)を作ることで、文字などを入れやすく、広告素材として使いやすくなります。
色々な構図を試して、あなたの写真がより魅力的に見える「ベストな構図」を見つけましょう。
コツ3:「検索される」キーワードを意識して撮る
どんなに良い写真を撮っても、検索されなければダウンロードされません。あなたの写真が「どんなキーワードで検索されるか」を意識して撮影しましょう。
- 具体的な被写体名: 「ご飯」「コーヒー」「本」など。
- シチュエーション: 「朝食」「オフィス」「勉強」「リラックス」「家族」など。
- 季節・イベント: 「桜」「紅葉」「クリスマス」「ハロウィン」「夏休み」など。
- 感情・コンセプト: 「笑顔」「幸せ」「集中」「ビジネス」「ライフスタイル」など。
- 人物モデルの表情やポーズ: 笑顔、真剣な表情、指差し、ガッツポーズなど。
例えば、「主婦が家でコーヒーを飲んでリラックスしている」写真であれば、「主婦」「コーヒー」「リラックス」「在宅」「リビング」「女性」「笑顔」といったキーワードが考えられます。これらのキーワードを頭に入れて撮影することで、需要のある写真を効率よく撮れるようになります。
コツ4:連写&複数アングルで「使える写真」を増やす
一回シャッターを切って終わり、ではなく、何枚も連写したり、同じ被写体でも様々なアングルから撮影したりすることを心がけましょう。
- メリット:
- ブレていない写真や、ベストな表情・瞬間を捉えた写真を選びやすくなる。
- サイトにアップロードできる写真の枚数が増え、ダウンロードされるチャンスが増える。
- 同じテーマでも、構図やアングルを変えるだけで、異なる需要に対応できる写真になる。
特に、人物を撮る際は、表情が毎回違うので連写は必須です。後から見返して、「これだ!」という一枚を選びましょう。
コツ5:スマホの基本機能を使いこなす(明るさ・トリミング)
高度な加工アプリを使わなくても、スマホの標準機能だけで十分です。
- 明るさ調整: 暗い写真は、スマホの編集機能で少し明るさを調整するだけで見違えるようになります。
- トリミング: 不要なものが写り込んでいたら、トリミング機能で切り取りましょう。被写体を中央に持ってくる、三分割法に合わせるなど、構図を修正することも可能です。
- 彩度・コントラスト調整: 少し調整するだけで、写真が鮮やかになり、魅力的になります。
過度な加工は不自然に見えるので、あくまで「自然に見せる」ための調整にとどめましょう。
コツ6:日常生活の中に「売れる瞬間」を見つける
特別な場所に行かなくても、あなたの日常の中に「売れる写真」は隠されています。
- 朝食の風景: 温かいコーヒーとパン、美味しそうな手作りジャムなど。
- 子どもの遊び: 笑顔で遊ぶ子ども、勉強している姿、おもちゃで夢中になっている様子。
- 家事の風景: 掃除機をかけている手元、洗濯物を干している様子、料理中の手元(顔は写さず)。
- 季節の移ろい: 桜、紅葉、新緑、雪景色など。
- 100円ショップや無印良品などの便利グッズ: 実際に使っている様子。
- 自宅のインテリア: 整頓されたリビング、おしゃれなキッチンの一角。
これらの写真は、広告やWebサイトで「リアルな生活感」を出すために非常に需要があります。スマホを常に持ち歩き、「これは売れるかも!?」という視点で日常を観察してみましょう。
第3章:【実践】写真販売サイトで稼ぐ!登録から報酬ゲットまでの全ステップ
「売れる写真」のコツが分かったところで、いよいよ実践です。写真販売サイトに登録してから、報酬をゲットするまでの具体的なステップを解説していきます。今回は、私が実際に利用している「写真AC」と「PIXTA」を例に説明します。
ステップ1:写真販売サイト(PIXTA/写真AC)に登録する
まずは、あなたが写真を販売したいサイトに無料会員登録をしましょう。どちらのサイトも、基本的にはメールアドレスとパスワードがあれば登録できます。
- 写真AC: クリエイター登録ページから、メールアドレスと基本情報を入力。
- PIXTA: 会員登録ページから、メールアドレスと基本情報を入力。その後、クリエイター登録(写真販売者登録)に進みます。
登録自体は数分で完了します。その後、本人確認(身分証明書の提出など)が必要なサイトもあります。
ステップ2:プロフィール設定と本人確認
登録後、プロフィール情報を充実させましょう。これは、あなたの写真に興味を持った購入者や、サイト運営側があなたを信頼するための情報です。
- プロフィール情報: 自己紹介文(どんな写真を撮るか、得意なジャンルなど)、使用機材(スマホでOK)、居住地(都道府県まででOK)、ポートフォリオ(もしあれば)などを入力。
- 本人確認: 報酬の支払いを受けるために、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)の提出が必要になります。サイトの指示に従ってアップロードしましょう。これは報酬を受け取る上で必須の作業です。
- 振込先口座の登録: 報酬を受け取るための銀行口座を登録します。
これらの設定は、最初にしっかり済ませておきましょう。
ステップ3:「審査」を突破する!写真のアップロードとキーワード入力
写真を撮影し、サイトにアップロードしたら、審査があります。審査に通過して初めて、あなたの写真がサイト上で販売(ダウンロード可能)されるようになります。
【写真アップロード〜審査の流れ】
- 写真をアップロード:
スマホやPCから、あなたが撮影した写真をサイトにアップロードします。枚数制限がある場合もあるので確認しましょう。ピクセル数や画質などの規定がある場合もあるので、サイトのガイドラインを確認してください。
- タイトルとキーワードを入力:
写真ごとに、「タイトル」「キーワード」「カテゴリ」などを設定します。これが、あなたの写真が検索されるための「検索タグ」になります。
- タイトル: 写真の内容を分かりやすく具体的に。例:「朝食の食パンとコーヒー」
- キーワード: その写真がどんなキーワードで検索されるかを想像し、関連性の高いキーワードをできるだけ多く入力しましょう。(例:朝食、パン、コーヒー、テーブル、生活、日常、食卓、女性、手元、リラックス、明るい、など)
- カテゴリ: 「食べ物」「人物」「風景」「ビジネス」など、適切なカテゴリを選択しましょう。
- 審査:
サイト運営側が、写真の品質、著作権・肖像権のクリア、キーワードの適切さなどを審査します。審査には数日〜数週間かかる場合があります。
- 承認・販売開始!:
審査に通れば、あなたの写真がサイト上で公開され、ダウンロードが可能になります。
【審査を突破するコツ】
前章で解説した「売れる写真のコツ」を意識して撮影すること。そして、キーワードは「この写真が誰に、どんな目的で使われるか」を想像して、「検索されるキーワード」を網羅的に入力することが重要です。
ステップ4:ダウンロードされて報酬ゲット!
あなたの写真が承認され、サイトに公開されたら、あとは誰かにダウンロードされるのを待つだけです。
- 写真AC: 写真がダウンロードされるたびに、あなたのポイントが増えていきます。(無料ダウンロードの場合、1ダウンロードあたり数円〜数十円)
- PIXTA: 写真がダウンロードされるたびに、ダウンロード数やあなたのクリエイターランクに応じて報酬が発生します。(数円〜数百円、ライセンスによって数千円の場合も)
サイトによっては、ダウンロードされるとメールで通知してくれる機能もあります。通知が来た時の喜びは、本当に大きいですよ!
ステップ5:報酬の引き出しと確定申告
貯まった報酬は、サイトが設定する最低引き出し額を超えると、あなたの銀行口座に振り込んでもらうことができます。
- 引き出し申請: サイトの管理画面から、引き出し申請を行いましょう。
- 振込時期: サイトによって異なりますが、申請から数日〜数週間で振り込まれます。
確定申告については、後述の「注意点」で詳しく解説します。
第4章:【徹底比較】ミキゆん愛用!おすすめ写真販売サイト2選
数あるストックフォトサイトの中から、私が実際に利用して、特に「主婦の初心者におすすめ!」と感じた2つのサイト「写真AC」と「PIXTA」を徹底比較します。それぞれの特徴と、ミキゆん流の使い分け術をご紹介します。
1. 写真AC:手軽に始めたい初心者向け!ダウンロード数が多い
- 特徴:
国内最大級の無料写真素材サイト。企業や個人が無料で写真をダウンロードできるため、圧倒的にダウンロード数が多いのが特徴です。ダウンロードされるたびにポイント(1枚あたり数円〜数十円)が付与され、それを現金やAmazonギフト券に交換できます。クリエイター登録も簡単で、審査も比較的通りやすいので、初心者でも気軽に始められます。 - ミキゆんのおすすめポイント:
- とにかくダウンロードされやすい!: 初心者でも自分の写真がダウンロードされる喜びをすぐに実感できます。これがモチベーション維持に繋がります。
- 手軽に始められる: プロのカメラがなくても、スマホ写真で十分に通用します。
- 「とりあえず出品」に最適: どんな写真が売れるのか、まずは試してみたいという方におすすめです。
- 向いている人: 写真販売が初めての方、とにかくダウンロードされる喜びを味わいたい方、スマホ写真で手軽に始めたい方、コツコツ稼ぎたい方。
写真AC公式サイト: https://www.photo-ac.com/
2. PIXTA(ピクスタ):高単価も狙える本格派向け!
- 特徴:
国内最大級の有料ストックフォトサイト。写真素材は有料で販売されるため、1枚あたりの報酬単価が写真ACよりも高いのが特徴です。クリエイターランク制度があり、ランクが上がるごとに報酬率もアップします。審査は写真ACより厳しめですが、高品質な写真を撮れるようになれば、高単価も狙えます。 - ミキゆんのおすすめポイント:
- 報酬単価が高い!: 同じ写真でも、写真ACよりPIXTAの方が高額な報酬が得られることが多いです。
- クリエイターとしてスキルアップできる: 審査基準が厳しい分、自分の写真スキルが上がっていることを実感できます。
- 質の高い写真が求められる: プロのカメラマンも多数利用しているため、よりクオリティの高い写真が求められます。
- 向いている人: ある程度の写真スキルがある方、高単価で稼ぎたい方、本格的なカメラを使っている方、写真でスキルアップを目指したい方。
PIXTA公式サイト: https://pixta.jp/
比較表と、ミキゆん流「両サイト使い分け術」
項目 | 写真AC | PIXTA |
---|---|---|
利用モデル | 無料ダウンロード | 有料ダウンロード |
1枚あたりの報酬目安 | 数円〜数十円 | 数十円〜数百円(ライセンスにより数千円も) |
ダウンロードされやすさ | 非常に高い | 写真ACよりは低い |
審査の厳しさ | 比較的緩やか | 厳しめ |
初心者におすすめ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
高単価を狙う | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
【ミキゆん流「両サイト使い分け術」が最強!】
私の場合は、「両方のサイトに登録して、写真を使い分ける」のが最も効率的だと感じています。
- 写真AC: 日常の何気ない写真、スマホで撮った手軽な写真、売れるか分からないけど試してみたい写真など、数を多くアップロードして、とにかくダウンロード数を稼ぐ。
- PIXTA: 構図や明るさ、被写体の質にこだわって撮った、自信作や高単価が狙えそうな写真を厳選してアップロードする。
こうすることで、ダウンロードされる喜びを味わいつつ、将来的な高単価も狙えるため、モチベーションを維持しやすくなります。ぜひあなたも「二刀流」で写真販売に挑戦してみてくださいね。
第5章:写真販売で失敗しないための「著作権・肖像権」とその他の注意点
写真販売は手軽に始められますが、特に「著作権」や「肖像権」といった法律に関わる注意点があります。知らずに違反してしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるため、以下の点をしっかり守りましょう。
【超重要!】著作権・肖像権の基本と注意点
ストックフォト販売で最も注意すべきは、「著作権」と「肖像権」です。違反すると、写真が審査落ちするだけでなく、法的な問題に発展する可能性もあります。
- 著作権:
【基本】 写真を撮影した人に与えられる権利です。他人が作ったもの(絵画、彫刻、キャラクターグッズ、アニメのポスターなど)を無断で撮影し、販売することは著作権侵害になります。
【注意点】
- ブランドロゴやキャラクターが写り込んだ写真はNG。(例:ディズニーキャラクターのぬいぐるみ、有名ブランドのロゴがはっきりと見えるバッグなど)
- 有名な建築物や美術品なども、著作権者がいる場合があるので注意が必要です。
- 他人が作ったイラストやデザインがメインで写り込んでいる写真もNG。
自分で描いたイラストや、自分が作ったハンドメイド作品であれば問題ありません。
- 肖像権:
【基本】 個人が、無断で自分の顔や姿を撮影されたり、公開されたりしない権利です。
【注意点】
- 人物が特定できる形で写っている写真を販売する場合、写っている人物全員から「モデルリリース(肖像権使用許諾書)」を取得する必要があります。夫や子どもでも、特定できる場合は原則必要です。(サイトによっては、家族なら不要な場合もありますが、基本は必要と考えましょう)
- 街中の風景やイベントなどで、不特定多数の人が偶然写り込んでいる場合でも、顔がはっきり写っていて特定できる場合はNGです。
- 後ろ姿や、顔が判別できないほど遠い、あるいは意図的に顔が隠れている(手で隠す、ボカすなど)写真であれば、肖像権侵害にはならない場合が多いです。
特に子どもの写真を販売する場合は、将来的なことも含めて慎重に判断しましょう。
- プロパティリリース(所有物使用許諾書):
個人の住宅や、商業施設、美術品など、所有権や管理権がある場所や物を撮影し、販売する場合、その所有者や管理者から「プロパティリリース」の取得が必要になる場合があります。
【まとめ】
顔やロゴがはっきり写っている写真は、原則としてNGだと考えましょう。一番安全なのは、風景、食べ物、物(著作権・商標権のないもの)など、「人物が写っていない写真」から始めることです。サイトのガイドラインは必ず熟読してください。
報酬が少ない?「稼げない」と感じる理由と対策
ストックフォト販売は、「不労所得」の可能性を秘めていますが、最初のうちは「全然稼げない…」と感じるかもしれません。その理由と対策を知っておきましょう。
- 理由:
- 1枚あたりの単価が低い(特に写真ACの無料ダウンロード)
- 写真の枚数が少ない
- 需要のない写真を撮っている
- キーワード選定が不十分で、検索されない
- 対策:
- とにかく数を多くアップロードする: 量が増えれば、ダウンロードされるチャンスも増えます。
- 需要のあるテーマの写真を撮る: 季節のイベント、ビジネスシーン、日常のリアルな風景など、ニーズが高い写真を意識して撮りましょう。
- キーワードを網羅的に入力する: その写真がどんなキーワードで検索されるかを想像し、できるだけ多くの関連キーワードを設定しましょう。
- 「売れる写真のコツ」を磨き続ける: 明るさ、構図、清潔感などを意識して、写真の質を高めましょう。
- 複数サイトに登録する: 写真ACとPIXTAの両方に登録し、それぞれの特徴を活かして写真を使い分けましょう。
ストックフォトは、「継続は力なり」が特に当てはまる副業です。諦めずにコツコツ続けることで、必ず成果は出ます。
審査落ちの理由と対策
せっかく撮った写真が審査落ちしてしまうと、がっかりしますよね。主な審査落ちの理由と対策を知っておきましょう。
- 主な審査落ち理由:
- 画質が低い、ブレている、ピンボケしている、ノイズが多い
- 著作権・肖像権の侵害(ロゴや人物の顔が写り込んでいるなど)
- 類似写真が多い(同じような写真ばかり投稿している)
- 特定のサイトの規約に違反している
- プロパティリリース(施設や建物の許諾)がない
- 対策:
- サイトのガイドラインを熟読する: 各サイトには「写真投稿のガイドライン」があります。必ず熟読し、それに沿って撮影・編集・アップロードしましょう。
- 「売れる写真のコツ」を意識する: 第2章で解説した撮影のコツを実践することで、画質や構図に関する審査落ちを防げます。
- 著作権・肖像権には細心の注意を払う: これが最も重要です。少しでも不安な写真があれば、アップロードしない勇気を持ちましょう。
- 審査に落ちた理由を確認する: サイトによっては審査落ちの理由を教えてくれます。その理由を改善して、再提出や次回の撮影に活かしましょう。
審査に落ちても諦めず、改善を繰り返すことで、あなたの写真スキルは向上し、承認率も上がっていきます。
確定申告は必要?税金のボーダーライン
ストックフォト販売で得た報酬は、基本的に「雑所得」として課税対象になります。
主婦の方の場合、副業を含む「所得」(収入から経費を引いた金額)が年間48万円以下であれば、原則として所得税はかかりません。
ストックフォト販売だけで月1万円程度であれば年間12万円なので、ほとんどの場合、確定申告は不要です。ご安心ください。
ただし、もしWebライティングなど他の副業もしていて、合計所得が48万円を超えるような場合は、確定申告が必要です。その際は、撮影機材(カメラ、レンズ、三脚など)の購入費用(10万円未満なら消耗品費など)、通信費、電気代(按分)などが経費として計上できますので、領収書やレシートは必ず保管しておきましょう。
税金に関する詳しい内容は、こちらの記事も参考にしてくださいね。【確定申告の壁】主婦の副業、いくらまでなら税金かからない?税務署に聞く前に知るべきこと
第6章:ミキゆんが「写真販売で収益ゼロ」だった時と、そこから学んだこと
私も、ストックフォト販売を始めたばかりの頃は、「全くダウンロードされない…」「収益ゼロ…」という時期が長く続きました。
「スマホで撮った写真が売れるなんて、嘘でしょ?」
「やっぱり、プロのカメラマンじゃないと無理なんだ…」
そう思い、何枚か写真をアップロードしてみたものの、数週間経ってもダウンロード数は全く伸びず、当然報酬もゼロ。私は、すぐに諦めかけました。
「どうせ私の写真なんて、誰も必要としていないんだな…」と、正直、少し寂しい気持ちになりました。
そんな私を救ってくれたのは、WebライティングでSEOの勉強を始めた時の「キーワード選定」の知識でした。
「記事が読まれるには、読者が検索するキーワードを意識して書くことが大事なんだよな…。ってことは、写真も、『検索されるキーワード』を意識してアップロードすればいいんじゃないか?」
そう思い立ち、私は過去にアップロードした写真を見直し、以下の点を改善してみました。
- キーワードを徹底的に見直し:
漠然としたキーワードではなく、「この写真がどんなシチュエーションで使われるか」「どんな人がどんな目的で検索するか」を想像し、関連性の高いキーワードを1枚の写真に20〜30個、網羅的に入力し直しました。
例:「子どもの笑顔」→「子ども、笑顔、喜び、遊び、屋外、公園、家族、春、幸せ、育児、日常」など。
- タイトルも「検索される」ように変更:
写真の内容を具体的に、かつ検索されやすい言葉でタイトルをつけ直しました。
- 売れてる写真の「傾向」を分析:
各ストックフォトサイトのランキングや、人気キーワードをチェックし、「今どんな写真が需要があるのか」を分析するようになりました。そして、その傾向に合わせて、次に撮る写真のテーマを決めるようにしました。
- ひたすら数を増やす:
一回シャッターを切ったら、少し構図を変えて連写するなど、とにかく「量」を増やすことを意識しました。数が増えれば、ダウンロードされるチャンスも増えます。
すると、不思議なことに、少しずつダウンロード数が増え始め、「初報酬」をゲットすることができました。最初は数十円でしたが、その時の感動は忘れられません。「私の写真が、誰かの役に立ったんだ!」という喜びでいっぱいになりました。
この経験は、私にとって写真販売が「趣味」から「稼げる副業」へと意識が変わった瞬間でした。
もしあなたが今、「写真販売で全く稼げない…」と悩んでいるなら、ぜひ私のこの体験談を思い出してください。大切なのは、「読者(購入者)のニーズを徹底的に考え、行動すること」です。これは、WebライティングのSEOと同じですね。
おわりに:あなたの「シャッターチャンス」が、誰かの「アイデア」と「収入」に変わる!
いかがでしたでしょうか?「【写真販売】あなたのスマホ写真がお金になる!?副業で始める写真AC・PIXTA」と題して、主婦のあなたがスマホ写真で無理なく、そして賢く稼ぐための全てを私の体験談も交えながらたっぷりとお伝えしてきました。
ストックフォト販売は、初期費用ゼロで始められ、あなたの日常がそのまま収入に繋がる、そして「不労所得」の可能性を秘めた、夢のある副業です。
「私にはプロのカメラなんてないし…」と諦める必要はありません。今のあなたのスマホカメラがあれば、この記事でご紹介した「売れる写真のコツ」を実践するだけで、十分に通用します。
大切なのは、「あなたの日常の中に隠されたシャッターチャンス」を見つける目と、それを「誰かの役に立つ情報」に変える工夫です。そして、何よりも地道に写真を撮り続け、アップロードし続ける「継続」の力です。
ぜひ、この記事を参考に、あなた自身のスマホを手に、今日から「カメラマン副業」に挑戦してみてくださいね。
あなたの「シャッターチャンス」が、誰かの「アイデア」や「デザイン」となり、そしてあなたの「収入」に変わる喜びを、ミキゆんは心から願っています!
もし、写真販売で悩んだり、さらに詳しく知りたいことがあれば、いつでもコメントで教えてくださいね。私も、これからもあなたの副業ライフを全力で応援し続けます!
ミキゆん
コメント